お土産だけじゃもったいない! あの北海道銘菓の店舗限定メニューを食べよう
北海道ウォーカー
「白い恋人」「マルセイバターサンド」などなど、北海道土産の定番の銘菓ってたくさんありますよね。でも、せっかく北海道に来たのなら、有名銘菓の店舗限定メニューを食べてみるのはいかが? 各社が札幌市内で展開しているカフェ併設店と、そこでしか食べられない限定メニューを紹介します。
きのとや大通公園店・KINOTOYA Café
きのとやは1983(昭和58)年創業。チーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」をオープンさせるなど、全国展開している洋菓子店です。北海道土産「札幌農学校」も人気商品のひとつ。「きのとや大通公園店・KINOTOYA Café」は様々なきのとやのスイーツをカフェ形式で味わうことができます。「札幌をスイーツの街にしたい」との思いを込めてオープンした同店は、大通公園と札幌駅前通りが交差する場所にあり、アクセスも抜群です。

大通公園店の限定商品が「オムパフェ」。ふわふわのオムレット生地の中に、カスタードクリーム・バナナ・求肥(ぎゅうひ)・つぶあんを詰め、たっぷりの生クリームと共に、彩り鮮やかなフルーツが盛り付けられています。洋風・和風、二つの甘さとフルーツの酸味の調和が見事で、朝早くから大量に購入して持ち帰る人もいるほど。店内ではコーヒーまたはティー(Hot/Ice)がセットになった「オムパフェセット(756円)」が人気です。

そしてこちらもきのとやの名物「極上牛乳ソフト(388円)」。まろやかで、もちっとした食感、程よい自然な甘さ。ソフトクリームの概念が変わってしまうほどのボリューム感は、驚きの6.5巻。食べごたえ抜群です。

ちなみにこの大通公園店では同店限定の「ビッセきのとやフェスタ」が大人気。大人2484円でスイーツとドリンクがなんと75分間食べ飲み放題。さらにフードも1品ついてくるので、ランチまたはディナーとしても楽しめます。食べられるスイーツは、オムパフェを含む全てのショートケーキ類、そして極上牛乳ソフトや焼き菓子もすべて食べ放題! きっと大満足の時間を過ごせることでしょう。

■住所:札幌市中央区大通西3 北洋大通センター 大通ビッセ 1F ■電話:011・233・6161 ■時間:8:00〜21:00 ※「ビッセきのとやフェスタ」(毎日開催・予約制)のスタート時間は11:30~、13:00~、14:30~、16:00~、17:30~、19:00~ 料金は大人2484円・小学生1620円・小学生未満1188円・3歳未満無料 ■休み:1月1日 ■席数:61席(禁煙)
ISHIYA CAFÉ
1947(昭和22)年創業、「白い恋人」でおなじみの石屋製菓が2013(平成25)年に札幌大通にオープンしたのがこの「ISHIYA CAFÉ」。店内は白を基調とした落ち着いた色合いで、イギリス製の照明や、アンティーク椅子がゆったりとした雰囲気を演出しています。どの席も広く、コンセントも利用可能。サンドイッチなどのモーニング、パスタなどのランチも豊富に用意されているため、多くの人に愛されているカフェです。

同店限定メニューが「ホットケーキベリー(1080円)」。1枚約3.5cmのふわふわのホットケーキ2枚に4種のベリーのソースと、ホイップクリームをたっぷりとかけ、イチゴとブルーベリーをトッピングした、見た目にも美しい一品です。大きなホットケーキは、ひとりで食べるも良し、カップルや友人とシェアするも良し、と様々な楽しみ方ができます。

こちらも同店限定の「チョコレートパフェ(864円)」。かねてから人気商品でしたが、来店客の声や要望を積極的に取り入れ、2017年1月さらに美味しくリニューアルしました。横からパフェを見てみると、「白い恋人」のホワイトチョコレートと北海道産生乳を使った「白い恋人ソフトクリーム」、そしてオレンジソースが何層にも折り重なっています。中には「白いバウムTSUMUGI」がアクセントとなっており、トッピングでかけられたオレンジピールと透き通った輪切りオレンジが、幻想的な雰囲気と、おしゃれさを演出しています。ボリューム感がある一品ですが、程よい甘さのため、最後まで飽きることなく食べられます。

「白い恋人」「白いバウムTSUMUGI」などスイーツのイメージが強い石屋製菓ですが、同店ではフードメニューも充実しています。特にゴーダ、マスカルポーネ、チェダー、パルメザンを使用した「4種のチーズの濃厚カルボナーラ(864円)」が人気。パスタは250gとボリューム感があり、男性でも十分に満足できる内容。厚切りベーコンと、濃厚チーズの相性は抜群です!

■住所:札幌市中央区大通西4-6-1 札幌大通西4ビル B2F ■電話:011・231・1487 ■時間:8:00〜22:00(変動有) ■休み:1月1日 ■席数:61席(禁煙49席、喫煙12席)
六花亭札幌本店
「マルセイバターサンド」でおなじみの六花亭は、1933(昭和8)年に帯広市にて「帯広千秋庵」として創業。北海道十勝地域の恵まれた原材料を使用し和菓子から洋菓子まで北海道を代表するお土産を開発、販売し続けています。大型直営店として帯広本店の他に2015(平成27)年、札幌駅前に札幌本店をオープン。一階はお土産・贈答向けの詰め合わせなどの販売を、二階は喫茶室としてピザ、ホットケーキといったフードメニューから四季折々のスイーツがあります。

札幌本店と、帯広本店の限定メニューが「マルセイアイスサンド(200円)」。全国的に人気の高い「マルセイバターサンド」のアイスクリームバージョンです。アイスクリームにホワイトチョコレートとレーズンを加え、ビスケットでサンドしているので、しっとりとしたビスケットと、ひんやりと冷たいアイスとの相性は抜群! 観光客を中心に人気の商品です。

喫茶室で食べられる、サクサクの触感が楽しい「クロワッサン」はプレーン(200円)、小倉生クリーム(250円)、生カスタード(250円)の3種類。サクサク生地と、しっとりとしたそれぞれのクリームの組み合わせが絶妙です。

こちらも人気なのがストロベリー、ブルーベリー、ヨーグルトから2種類のトッピングクリームを選ぶことができる「サクサクワッフル(各190円)」。外側はカリカリ、中はふんわりとしており、出来立てのワッフルにやさしい甘さのクリームが良く合います。軽い食感なので、気がつけばペロリと平らげられるほど。
二階の喫茶室内からの景観も人気。夏は特に美しく、南側のガーデンに北海道の野草が咲き誇ります。

■住所:札幌市中央区北4西6-3-3 ■電話:0120・12・6666 ■時間:1F店舗10:00~19:00 2F喫茶10:30~18:00(LO17:30) 5Fギャラリー 10:00~19:00(いずれも季節によって変動有) ■休み:なし ■席数:64席(禁煙)
空港や駅などで目にする北海道土産の銘菓。その味を札幌市内でも気軽に味わうことができます。少し時間をとって、カフェでゆっくりと、限定メニューを楽しんでみませんか? きっと旅行のいい思い出になるはずですよ。
【北海道Walker編集部】
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