【水産業×SDGs】大量に廃棄される”魚のアラ”が新商品に!老舗鮮魚店・四代目の新たな取り組みとは?

東京ウォーカー(全国版)

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福島県いわき市の鮮魚店「おのざき」では、店で大量に廃棄される「魚のアラ」を活用した新しい商品づくりのプロジェクトを発足。現在クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援を募っている。老舗鮮魚店の四代目・小野崎雄一さんによる”循環型の水産業”への新たな取り組みに注目だ。

大量に廃棄される”魚のアラ”の商品化プロジェクトを発足!


現在「魚のアラ」は大量に廃棄されている


魚のアラとは、魚をおろした後に残る頭や尾、エラからヒレにかけての部分のこと。栄養価が非常に高く、旨味がたっぷり詰まった部位だが、一般生活者向けの商品としては需要が少なく、大量の廃棄を生んでいるのが実情だ。

【画像】同プロジェクトを立ち上げた、鮮魚店「おのざき」四代目・小野崎雄一さん


老舗鮮魚店「おのざき」でも毎日大量のアラが出て、そのほとんどをお金を払って捨てている。四代目・小野崎雄一さんはこの現実に、あまりにもモノの流れが一方的で、時代に反して循環的なものになっていないと感じ、同プロジェクトの発足に至った。

アラを使った新商品で”循環型の水産業”を発信

アラを使った商品開発でいわき市から”循環型の水産業”を発信していく


このプロジェクトでは、アラを使った2つのアイデアの商品化を計画している。

一つ目は、アラや骨、内臓を急速冷凍し、それを粉砕して「だし製品」を作ろうというもの。一般の消費者が普段の料理に使うだけでなく、ラーメン店をはじめとした飲食店で使ってもらい消費を増やすことで、”循環型の水産業”を根づかせることができる。

もうひとつのアイデアが、県内で廃棄されている規格外の野菜とアラを合わせた「アラ汁」だ。いわき市は水産業だけでなく農業も盛んで、夏になると野菜の廃棄処分が問題となっている。両者を組み合わせることで、環境に対するメッセージを発信することにもつながり、完全栄養食として商品化できれば、忙しいビジネスパーソンや栄養が足りなくなりがちな高齢者に向けた新しい価値提供も可能だ。

同プロジェクトでの支援は、包装機や粉末機など新たな設備投資と、商品の魅力をパッケージに落とし込むデザイン費に使う予定。詳細は「CAMPFIRE」募集サイトをチェックしてほしい。

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