ヨーロッパ最大のクルーズ会社「コスタクルーズ」が、2022年夏に全船の運航再開!各寄港地での自由行動も再開へ
東京ウォーカー(全国版)

ヨーロッパ最大のクルーズ会社・コスタクルーズが、2022年の夏より段階的に全船の運航を再開する。既に運航再開しているコスタクルーズ客船に加え、今夏には4隻の新造船「コスタ トスカーナ」「コスタ スメラルダ」「コスタ フィレンツェ」「コスタ ベネチア」が地中海に就航。規制緩和に沿って、ヨーロッパでは制限されていた各寄港地観光での自由な行動も再開する予定だ。
コスタクルーズって?
イタリア船籍を有し、唯一イタリアの旗を掲げるクルーズ会社で、陽気で楽しいイタリアンスタイルの船旅を約70年に渡り提供している。船旅では常に世界の素晴らしい場所へと案内してくれ、5大陸のさまざまな寄港地で多彩な文化に出合えるのが魅力。常に革新的な次世代新造船を導入しており、環境への負荷軽減、持続可能なシステムの推進なども、利用者の共感を得ているポイントだ。
2023年もさらなる魅力的なツアーを予定
2022年は春から冬にかけて1800件以上のクルーズで、最短3日、最長127日間かけて世界中179の目的地への船旅を体験できるのだが、来年は遂にグランドツアーも復活する。
2023年1月6日にヴェニス発、2023年1月11日にサボナ発の日程で「コスタ デリチョーザ」による世界一周クルーズが予定されている。インド、モルジブを訪れたあと、南アフリカとナミビア、そして南米大陸の太平洋沿岸を北上し、パナマ運河を通過。さらにニューヨークに寄港したあと、ヨーロッパへ戻る。
また「コスタ ルミノーザ」でのグランドクルーズは、2023年1月8日にジェノバを、2023年2月27日にブエノスアイレスを出発。地中海からティエラ・デル・フエゴに向かい、アマゾン川をマナウスまで航行予定だ。
感染症など健康面についての配慮も
コスタクルーズ全船、感染症対策の専門家らと協力して策定した健康衛生プロトコル「コスタセイフティープロトコル」に準じて運行される。世界的に観光業が低迷するなかでも支持されている理由には、こうした安全面への信頼も影響がありそうだ。
コスタクルーズ上級副社長兼チーフ・コマーシャル・オフィサーのロベルト・アルベルティも「2021年には過去最高となる150万人以上の乗船者数となり、業界をとりまく環境を考慮すれば、特筆される記録となりました。また、お客様満足度においても、事業再開以来の努力と投資が功を奏し、過去最高を達成。今夏、または早ければ今春にも期待されている寄港地観光での自由な行動の再開は、コスタクルーズが選ばれる決め手のひとつとなるはずです」と自信をのぞかせている。
日本各地から出港するクルーズについても順次、公開予定とのことなので、
公式サイト
から詳細をチェックしよう。混雑も行列も渋滞もない、快適な海上の旅をぜひ一度体験してみて!
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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