コロナ禍で3度目の桜シーズン、お花見の予定「あり」が過半数に。第6波でもお花見意向は増加
東京ウォーカー(全国版)
コロナ禍で迎える桜のシーズンは今年で3度目。従来通りのお花見がしづらい状況が続くなか、ウォーカープラスが実施したアンケートでは、今年お花見の予定が「ある」と回答した人が54.2%と過半数を占めた。昨年はワクチン接種が進んだ一方、年明け以降はオミクロン株による「第6波」と呼ばれる感染の急拡大が続くなか、お花見の動向はどう変化しているのか。昨年の調査結果とも比較し、2022年のお花見事情を追った。

※2022年の調査はウォーカープラス編集部が2022年3月2日~7日、読者1882人にアンケートフォームにて実施。2021年調査結果はウォーカープラス編集部が2021年2月19日~25日、読者751人にアンケートフォームにて実施したもの
今年のお花見は「気を付けながら行う」人が増加傾向
昨年のアンケート実施時、花見の予定が「ある」人は37.5%、「ない」人は49.5%、「未定」が13%という割合だったが、今回の調査では2021年に実際にお花見をした人は全体の35.1%という結果に。予定を決めかねていた層のほとんどが、昨年はお花見を控えた形といえそうだ。

そのうえで2022年の花見の予定を聞いたところ、回答では「感染症拡大防止に気を付けながら行う」が52.2%と過半数を占め、昨年から16.4ポイント増加。

「感染症は特に気にせずに花見をする」(2.0%)と合わせると、今年花見の予定がある人は全体の54.2%にのぼった。2021年の回答では「花見はしない」が49.5%と最も多かったが、今年は27.8%で、21.7ポイント減少。昨年とは逆転の形となった。
また、今年「花見はしない」と答えた人の内、60.2%の人がその理由に「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため」を挙げ、引き続きコロナ禍の影響がうかがえる。

一方、「感染症拡大防止に気を付けながら行う」と答えた人に対策を聞くと、「マスクは必須」(96.6%)、「大きな公園には行かず、人がいなさそうな公園に行く」(44.5%)、「休日など人が多そうなタイミングは避けて、平日の夜などに行く」(44.5%)という声が返ってきた。
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