安田美沙子が自身の妊活・不妊治療に言及 「20代の頃に主治医に相談していれば良かった」

東京ウォーカー(全国版)

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タレントの安田美沙子、休井美郷が登場

3月4日、メルクバイオファーマによるオンライン・シンポジウム 「“ファミリーフレンドリーな社会”が築く、持続可能な未来を探る」 が開催され、タレントの安田美沙子、休井美郷、信州大学特任教授の山口真由氏が出席した。


同シンポジウムは“新しい命を宿すための努力を、皆が応援する社会”を目指した「YELLOW SPHERE PROJECT」の一環として開催。妊活・不妊治療を経て2人の子供の母となった安田が、「ファミリーフレンドリーな社会の実現に向けて」をテーマにトークセッションを展開していった。

【画像】シンポジウムでは、一人一人が“ライフプランを考えること”の重要性についても語り合った


そのなかで山口氏が、国立社会保障・人口問題研究所がまとめた“結婚と出産に関する全国調査”を紹介すると、安田は「結婚前は、自分が不妊治療を受けることになるとは思ってもみませんでしたが、意外と自分の周りにも悩んでいる夫婦やカップルはいたりして、身近な問題だと気付きました」と、自身の体験を振り返ってコメント。「実際に治療を受けると精神的・金銭的に悩む面もあります。また、卵子の数は徐々に減り続けていくことも不妊治療を始めたときに初めて知り、早めのうちから準備が必要だと感じました」と話していた。

妊活・不妊治療を経て二人の子供の母となったタレントの安田美沙子


また、安田は不妊治療について「お金の不安もあり、夫婦げんかをするなど精神的に厳しい日が続き、“心をなくした”状態でした」と、当時の夫婦関係も告白。休井が「結婚前や出産前にやっておいた方が良かったと思うことは何か」と尋ねると、「20代の頃に主治医に相談していれば良かったと後悔。何もなくても検査をしてほしいし、悩んでいる人には冷静に判断する情報を得てほしいと思います」と答えた。

若年層を代表して出席した休井美郷


そして山口氏が、新たな不妊治療支援制度として、「2021年1月から不妊治療助成金が拡充し、今年の4月から、助成金に代わり保険適用の見通しがついたこと」「2021年1月から拡充されている特定不妊治療(体外受精および顕微授精)に対する助成金は、拡充前は夫婦合算の所得で730万円未満という制限があったが、その所得制限が撤廃され、助成額が増額されること」を紹介すると、「不妊治療ではお金は大事なことです」と安田。「支援があると、頑張ろうと前向きに踏み切るきっかけにもなり、夫婦の関係性も良くなるありがたいものです」と語っていた。

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