コロナ禍で通勤、通学での利用者は約1.6倍に!日常のちょっとした移動に便利なシェアサイクルのすすめ

東京ウォーカー(全国版)

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近年、街で姿をよく見かけるようになったシェアサイクル。駅前やコンビニ前などで一度は見たことがある方も多いはず。コロナ禍で密な空間を控える影響で、公共交通機関の利用から自家用車や自転車などのパーソナルな手段にシフトする人が目立っている。そこで、日常のちょっとした移動手段として市場を拡大させているシェアサイクルの現状を追ってみた。

2021年1月に国土交通省が発表した「シェアサイクルの取組等について」によると、2013年から2019年の間でシェアサイクルを導入した都市は54都市から164都市に増加している。シェアサイクルの認知に関しても年々上がっており、続々とステーションが増え、利用人口も増加に拍車がかかっている。

数あるシェアサイクルサービスの中でも、シナネンモビリティPLUSが運営するシェアサイクルサービス「ダイチャリ」は2022年3月末時点で一都三県および大阪府を中心に約2200ステーション、自転車1万台超を展開しており、国内最大級のシェアを誇る。

シェアサイクルの利用シーンとしては1位「近所の買い物や用事」、2位「通勤・通学」という結果が出ており、生活の中に根付いていることが分かる。また、シナネンモビリティPLUSの調査によると、コロナ禍で通勤・通学の移動手段としてシェアサイクルを選択する人が約1.6倍に増加していることがわかった。その背景には、電車などの密な空間を避ける近年の傾向が影響を与えている。

慶応義塾大学に設置されているステーション。学生の利用も多く見受けられる

その他の利用シーンとしては旅行先などでのおでかけ、レジャーなどでの使用率も高く、シェアサイクルが生活面だけでなく、あらゆるシーンで手軽に利用しやすい身近な存在になっていることが伺える。

【画像】男女ともに「近所への買い物や用事で利用する」が第1位

「ダイチャリ」はスマートフォン1つで手軽に身近な生活圏で借りられるのがポイント。駅前やコンビニ、商業施設の近くなど生活に紐づく場所に貸出ステーションがあり、返却も各ステーションごとに上限があるものの、空きがあればどこでも可能。

会員費は無料で、費用は30分あたり130円、延長は15分につき100円、1800円で12時間※借りることができる。シェアサイクルの自転車は電動で、短距離から長距離までノンストレスで移動が叶う。
※利用車体/エリアによって料金が異なる場合があります。

毎日の通勤や通学、ちょっとしたおでかけ、旅行に行った際などに、シェアサイクルという選択肢を取り入れて、快適に移動しよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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