鈴木亮平が車椅子バスケに参戦!現役選手に逆転勝利の笑み
東京ウォーカー(全国版)
車椅子バスケットボールをはじめとするさまざまなスポーツの体験会やデモンストレーションなどを通じて、障がい者スポーツへの理解を深めるプロジェクト「三菱電機Going Upキャンペーン」。その取り組みとして「三菱電機 Going Up キャンペーン全国キャラバン in 東京」が4月29日、30日に東京・日比谷公園で開催された。

このイベントは、ニッポン放送主催のイベント「Smile&Green!ラジオパーク in 日比谷 2017~君に耳キュン!~」にブースを出展したもの。ブースでは「三菱電機東京2020イメージキャラクター」を務める俳優・鈴木亮平の等身大パネルで記念撮影ができるほか、障がい者スポーツとして東京2020パラリンピック競技に指定されているボッチャやゴールボール、車椅子バスケットボールを実際に体験することができる。
4月30日のイベントでは、サプライズゲストとして登場した鈴木亮平が、自身の等身大パネルとの記念撮影やボッチャ、ゴールボールを体験し、障がい者スポーツの魅力を満喫。満面の笑みで喜びをアピールした。
さらに、車椅子バスケットボールに参加した鈴木は、2004年アテネパラリンピック元日本代表選手の三宅克己氏のほか、車椅子バスケットボールチーム「COOLS」伊藤優也選手、水沼健太郎選手、「東京ファイターズB.C」諸岡晋之助選手の4名と試合形式の練習を行った。

まず、車椅子に乗った感想を「小回りがしやすい」と語った鈴木は、ウォーミングアップを兼ねて鬼ごっこに挑み、伊藤、水沼、諸岡の3人を追い回すが捕まらず大苦戦。ようやく1人を捕まえるも「思ったより捕まらなかった」と心境を吐露した。
続くシュート練習では「膝が使えないので思ったより強く投げないと入らない」と感触の違いに苦しみながらも、ゴールするとガッツポーズを決めて喜んだ。
その後、三宅、伊藤とチームを組んだ鈴木は、水沼・諸岡チームと試合を開始。序盤は相手チームの先制で追う展開となったが、数回のシュートの末に点を獲得した鈴木は、カットやスクリーンプレイなどにも挑戦。徐々に差を縮めて逆転勝利を収めると「楽しかったです」と息を切らせながらほほ笑んだ。
車椅子バスケットボールを終えた感想について、鈴木は「車椅子に乗って初めて試合形式の練習をさせていただきました。実際に試合の中でゴールを決める気持ちよさや選手に車椅子同士ぶつかっていく快感、車椅子の扱いの大変さも感じることができて、本当に面白かったです。経験してみるまで本当の面白さはわからないと思いますので、応援するだけでなく実際に自分で体験してみてほしい」と答えた。
イベントは今後2020年までに47都道府県での順次展開を目指している。今年は、既に開催した東京・日比谷公園でのイベントを除く、「RNCラジオまつり2017・四国の祭り2017」(5月5日(金)、6日(土)、香川・サンポート高松)、「みつびし 愛 サンサンフェスタ」(5月20日(土)、21日(日)、静岡県静岡市)など6都市で開催予定だ。【ウォーカープラス編集部】
編集部
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