桜井玲香がミュージカル単独初主演「もうとにかく今は頑張ります!」
東京ウォーカー(全国版)

桜井玲香が初の単独主演を務めるミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』。誰もが知っている『オズの魔法使い』を大胆にアレンジした本作は、“音楽が支配する魔法の国”での冒険ストーリー。古き良きアメリカから、現代のとある都市へと舞台を変えた物語のなかで、桜井は都会の大学生という主人公・ドロシーを演じる。8月20日(土)からの東京公演を皮切りに全国で上演される本作について、桜井に話を聞いた。
自分なりのドロシーを作っていけたらと考えています
――桜井さんにとって、初の単独主演作となる本作。まずは、出演が決まったときの気持ちを教えてください。
【桜井玲香】ミュージカルでの単独初主演は初めてですし、共演もそうそうたる役者さんばかりだったので最初は「大丈夫かな」という気持ちが強かったです。囲み会見のときは、不安を出し過ぎてもよくないと思い、嬉しい気持ちを全面に出してお話させていただきましたが、正直今もまだドキドキしています。
囲み会見で皆さんの言葉を聞いたら、より不安になってしまいました。これはかなり頑張らなくてはいけないと、さらに強く思いました。もちろん楽しみですが、今は頑張ろう!という気持ちでいっぱいです。
――本作は現代のとある都市を舞台にした『オズの魔法使い』ということで、演じるドロシーは、大学生。オーケストラ部でコンサートマスターを務める一方で、プロのヴァイオリニストとしても活躍しているというキャラクターです。どんな風に演じていきたいと考えていらっしゃいますか?
【桜井玲香】お稽古はこれからなので、まだ自分でも「どんな風に演じようかな」と考えている段階なんです。今までのドロシーとは違う全く新しいドロシーになるのではないかなと思っています。原作では少女ですが、今回は大学生。基本のストーリーは『オズの魔法使い』でも現代に置き換えられているので、ファンタジーと現実要素のバランスをうまく取りつつ、自分なりのドロシーを作っていけたらと考えています。
身体のケアもいつも以上に気を配っていきたいと思います
――ヴァイオリンを持ったキービジュアルも印象的です。どんなドロシーになるのか、想像が膨らみますね。
【桜井玲香】衣装もどのような感じになるのかいまから楽しみです。キービジュアルでは、すごくかわいいミニスカートを履かせていただきましたが、ちょっと照れくさかったです。いつごろからこういう格好が恥ずかしくなったのかなと、思ってしまいました(笑)。ミニスカートはグループにいたとき、たまに履くことがありました 。でも今回は久々で気持ちがついていかなくて(笑)。ドロシー役だからこその衣装なので、嬉しくもありますが少し恥ずかしいです。

――桜井さんが思う本作の見どころは?
【桜井玲香】舞台設定が現代に置き換えられているので、世界観にスッと入りやすく、身近に感じてもらえる作品になっています。ドロシーが異世界に飛ばされてしまう前後には、現代のお話もあります。ファンタジーの世界観にどっぷりと浸って「観るぞ!」というよりも、自分に置き換えて、登場人物と一緒に進んでいけるようなストーリーです。新たな『オズの魔法使い』になっていると思いますので、楽しみにしていてください。
――では、最後に意気込みを兼ねてメッセージをお願いします。
【桜井玲香】今回は単独初主演ということもあり、もうとにかく今は頑張ります!という気持ちです。曲数もかなり多いですし、身体のケアもいつも以上に気を配っていきたいと思います。東京から始まり兵庫、そのあとも静岡や愛知など全国をまわりますのでぜひ観に来てください!
撮影・取材=野木原晃一 文=yoshimi
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