今東京で食べたい“ご当地グルメ”ランキングBEST3!
東京ウォーカー
ご当地ブームに乗って日本中がご当地グルメの話題で持ちきりになった2009年。東京でも、数多くのご当地グルメを食べられる店がオープンしたが、その中でも今注目すべき一品とは? そこで今回は、食のプロたち(※)が「地元食材使用度」「コストパフォーマンス」「地元定着度」「成長期待度」「味」「芸術性」の6項目の得点を合計しランキングBEST3を発表! どれも東京で味わえる絶品ばかりだ。
■第3位 大分の「から揚げ」(元祖 中津からあげ もり山 学芸大学店)
近くに養鶏場が多く、上質な鶏肉が豊富に出回る大分県の中津市は約50の専門店がひしめき合うから揚げ激戦区。その特徴は、10種にも及ぶメニューのバリエーションと濃いめの下味だが、中津市でも有名な老舗「元祖 中津からあげ もり山」が東京に出店を果たしたことで、都内での認知度も急上昇した。休日や夕方には、中津からあげを求める主婦や学生たちの行列ができ、都内でのブレイクは秒読みといったところ。
■第2位 室蘭の「室蘭やきとり」(北海道FOOD BEERHALL GINZA LION 恵比寿ガーデンプレイス店)
やきとりと名がつくが、実は豚肉を使った北の大地のメニューが2位にランクイン。豚肉の間にタマネギが挟まったスタイルだが、タマネギと豚の相性は串カツブームでも実証済みで、室蘭市民のツボにはまったよう。ちなみに、室蘭は“室蘭やきとり大使”の肩書きを持つ現首相・鳩山由紀夫氏の地元ということもあり、首相フィーバーの追い風を受け、東京人のココロもぐっとつかみそうだ。
■第1位 宮崎の「肉巻きおにぎり」(元祖にくまき本舗 下北沢店)
映えあるご当地グルメNo.1に輝いたのは、宮崎県発の進化系おにぎり「肉巻きおにぎり」だ。すでにTVなどでも注目されており、東京でも週末には行列ができるほど。「味」「ボリューム」「コストパフォーマンス」のすべてを兼ね備えた上に、「タレのこだわりなどで個性がアピールしやすく、専門店が増えそう」という審査員のコメントどおり、ますますブームは加熱していきそうだ。
ここで番外編。すでに一度ブームは来ているものの、再加熱が予想されるグルメをピックアップ!
■番外編 福岡の「羽根付き焼き餃子」(博多餃子舎 603 ROPPONGI くろ助)
福岡でよく食べられている羽根付きの焼き餃子は、数年前に東京でもブームになり定着しているが、今年2/14に「603」がオープンしたことにより、再ブームの兆しも見えつつある。モチモチとした薄皮のひと口サイズなので、何個でも食べられるのが特徴の餃子で、繊細な羽根が付いた極薄の皮の中には、福岡産いきさん豚がたっぷり。ちなみに、薬味に柚子胡椒を使うのが通の食べ方なのだとか。
ほかにも、今治の「鉄板焼鳥」や福岡の「豚足」、帯広の「豚丼」など東京で食べられる注目のご当地メニューはいっぱい! まだまだ続くご当地ブームに乗っかって、全国のウマいものを制覇してみては? 【東京ウォーカー】
※審査方法について:東京グルメに詳しい審査員3名と編集スタッフが、09年に東京にオープンした店がある旬のご当地グルメに投票。審査員は、フードライターの河森理恵、東京ウォーカーNew Open担当ライターの中嶋和宏、フードアナリストの黒澤恵。
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