【父親の余命宣告…】介護が落ち着いたと思った矢先、老人ホームからの救急搬送 そして医師からの宣告

東京ウォーカー(全国版)

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救急搬送された父は変わり果てた姿をしていた

認知症になった父親の介護が落ち着いたと思ったら、老人ホームから救急搬送。父親の介護を描いた実録漫画がSNSで注目されている。


この漫画を描いたのは、「発達障害グレーゾーン」の特性を持つ クロミツさん(@kuromitsu1510) 。「甘え」「怠慢」と世間から疎まれる“生きづらさ”を描いた作品 『灰低 生きづらい+グレーゾーン』 や、脳腫瘍に苦しむ父親の介護生活を描いた『電子書籍と親父の介護』を発表している漫画家だ。

今回紹介するのは、介護を通して家族に向き合うシリーズ 『令和介護録270日』 の33話と34話。老人ホームで倒れ、救急搬送された父親は、さまざまな機器に繋がれて集中治療室にいた。医師は、脳腫瘍で脳が圧迫されててんかん発作を引き起こす「症候性てんかん」ではないかと。クロミツさんはその言葉を聞いて、嫌な予感を覚えていた。


翌朝、クロミツさんは仕事の前に父親の様子を見にいく。意識は戻っているものの、父親は「病院は嫌だ」「死にたくない」と癇癪を起こす。さらに、主治医からは「新たに5センチほどの腫瘍が見つかった」という衝撃の宣告を受けて――。


今回の発作は、新たな腫瘍によるもの。そして父親の命は「あと1年ほど」。延命治療はできるが、延命治療をしても老人ホームに戻るのは難しい…次々と伝えられる宣告に、クロミツさんは呆然とするしかなかった。


衝撃を受けるクロミツさんの目の前に現れたのは、ソーシャルワーカーの中田さん。腫瘍の再発を聞き、「できる限り尽くしてあげてください」と後悔のないよう過ごすことをアドバイスするのだった。


漫画を読んだユーザーからは「余命1年となると、衝撃が大きいですね。私がもし、家族の誰かがそうなったら、何をしてやれるかは、解らないけど、出来る事はしてあげたいなと思いました」と自分がクロミツさんの立場だったらと考える声もあった。

今まで父親とは喧嘩ばかりだったクロミツさん。今後、余命わずかな父親とどのように接していくのだろうか…。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

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