田中美久が平謝り!?NMB48&STU48とのレアコラボも!笑いあり涙ありのHKT48全国ツアーレポ
東京ウォーカー(全国版)
福岡・博多を拠点に活動中のHKT48。全国ツアー「HKT48 LIVE TOUR 2022 ~Under the Spotlight~」の大阪公演が2022年6月10日に大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)で開催され、昼公演にはNMB48、夜公演にはSTU48がゲスト出演!HKT48の7年ぶりの大阪公演に花を添えた。
6月27日に卒業公演を控える大阪出身の4期生・松本日向にとっては最初で最後の地元凱旋ライブ。「すごく幸せです!」と喜びを爆発させた。今回は「ポッター平井の激推しアイドル!」番外編として、その模様をレポート!
矢吹奈子が関西弁で挨拶!メンバーの近況に会場爆笑
開演前に松本日向が「盛り上がっていく準備は出来ていますか~!?」と影アナで煽り、昼公演が開幕!ステージが3段で組まれ、その後方には最大13分割(上段5画面、中段4画面、下段4画面)のビジョンが。上段ステージに現れた矢吹奈子が『Make noise』を歌い始める。

その後、画面に映し出されるメンバーの写真とともに、中段・下段ステージに数人ずつ登場。曲の最後には27人揃って黒い衣装でクールにパフォーマンス!2曲目の『突然 Do love me!』のイントロで、矢吹が「大阪の皆さん、ほんま会いたかったで~!」と大阪弁で絶叫し、会場のボルテージを上げていく。
最初のMCで松本が「私は大阪でライブをしたことが一度もなくて、最後の最後に凱旋公演を叶えることが出来て、すごく幸せです!」と喜びを語ると、大きな拍手が送られた。
メンバーの近況トークも展開。田中美久は先輩メンバー(松岡菜摘・坂口理子ら)を自宅に招き、たこ焼きパーティーを企画したという。田中が仕事に行っている間に先輩が食材を買い出しに行き、たこパを始めようとなった時に、自宅にあると思い込んでいたたこ焼き器が見つからず、先輩がたこ焼き器を買いに行ったというエピソードを披露。しかも田中が買いに行く場所として指定した店にはたこ焼き器はなく、田中は「本当に申し訳ない」と平謝り。彼女の思い込みには要注意だ。
秋吉優花は、大阪で宿泊するホテルの部屋に入る際、隣の部屋の神志那結衣がカードキーと間違えて「ニモカ」(西鉄のICカード)で開けようとしていたことを暴露。しかし神志那からも、秋吉が「はやかけん」(福岡市地下鉄のICカード)で開けようとしていたことを暴露返しをされるはめに。
続いて、バンドコーナーでは5曲を披露。ピアノ伴奏でミニのウェディングドレスを身にまとった栗原紗英・豊永阿紀・松岡菜摘がウェディングソング『74億分の1の君へ』を歌い上げると、市村愛里・今村麻莉愛・竹本くるみ・松本日向・宮﨑想乃・渡部愛加里は王道アイドルソング『夏の前』で、爽やかな夏の到来を告げた。


2021年12月に発売された2ndアルバム『アウトスタンディング』の収録曲から、『あっけない粉雪』、『HAKATA吸血鬼』、『全然 変わらない』の3曲を披露。珠玉のバラード『全然 変わらない』は、歌唱力に定評がある秋吉優花・市村愛里・伊藤優絵瑠・堺萌香・神志那結衣・武田智加・豊永阿紀が熱唱。会場を感動の渦に包んだ。
観客が推しメンの好きなところや暴露ネタなどを書いたアンケートを紹介するコーナーでは、松本日向が卒業公演の日まで自分に「お菓子禁止条例」(お菓子とジュースとラーメン禁止)を出して、1カ月半守り続けているというストイックな一面も明らかに。
“しおりおじさん”発動!同期同士の久しぶりの再会
48グループからゲストを迎えるコーナーでは、「スペシャルゲスト」という事前告知で具体的なグループ名は発表されていなかったが、大方の予想どおりNMB48が登場!安部若菜・鵜野みずき・川上千尋・塩月希依音・出口結菜・原かれん・本郷柚巴・前田令子・眞鍋杏樹・水田詩織(チームMの10人)が、最新シングル『恋と愛のその間には』を披露し、かっこいいダンスで魅了。さらに川上が「皆さん、こんにちは!NMB48です!今日はHKT48さん、大阪へいらっしゃ~い!」などと煽り、大人気の夏曲『ナギイチ』をHKT48とコラボ!会場を大いに盛り上げた。

その後のMCでは、松岡はなが「(本郷)柚巴ちゃんと同期なんですけど、いつの間にかナイスバディになっちゃって…」と、グラビア界を席巻中の本郷に羨望の眼差しを向けると、本郷も「(最近は)話す機会がなかったので、めちゃくちゃうれしいです!」と、3年ぶりの再会を喜んだ。
また、水田詩織は同じく3年ぶりに再会した小田彩加に「めっちゃ歯並びきれい!」と興奮気味に褒め称え、「(推しメンの)本村碧唯さんにこれだけは言いたい!」と、ドMなアイドルファンのキャラ“しおりおじさん”が発動!身の危険を察知して逃げようとする本村に「0番(センター)に立って下さい。言っていただきたいセリフがありまして…」と、セリフを耳打ちで吹き込む。覚悟を決めた本村が「ホンマええかげんにしいや!とりあえず、ひざまずきなさい!」と、ドSなセリフを発すると、ステージ上の全員がひざまずき、会場は爆笑。水田は「ありがとうございます!もう天に召されてもいいです!」と、大満足の様子だった。
ライブの後半は、大ヒットシングル『12秒』から『桜、みんなで食べた』まで11曲のスペシャルメドレー!その間の9曲は11人・8人・8人の3チームに分かれて3曲ずつ披露。驚いたのは、曲ごとに衣装チェンジがあること。他のチームが歌っている2曲(おそらく2~3分)の間で着替えないと間に合わないが、その早着替えを見事に成し遂げていた。
本編ラスト曲の前に、矢吹から「声を出しての応援はご遠慮いただいていますが、最後の曲は皆さんに立ってもらって、手拍子で盛り上げていただけたらと思います」というお願いが。観客全員スタンディングで『大人列車』を歌うメンバーを手拍子で盛り上げ、会場全体が1つになった。
アンコールでは、矢吹が初の単独センターを務める6月22日発売のニューシングル『ビーサンはなぜなくなるのか?』を選抜メンバー16人でパフォーマンス。最後のMCで松本は「こういうライブをするのは人生最後だと思います。こんなに素敵な人生を送れて本当に幸せだなって心の底から思いました」とコメント。
ラストは再び『突然 Do love me!』を全員で披露して、2時間20分の公演を締め括った。

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