恐竜キッズも大興奮!今夏最注目の「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を親子で観に行こう!

東京ウォーカー(全国版)

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映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」© 2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.

2022年7月29日(金)に公開される「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」。
約30年にわたるシリーズを通じた往年のファンだけでなく、もちろん入門したてのジュラシックキッズたちも大興奮する内容に仕上がっている。今回は、いち早く映画を見た親子が、大人、子供の両目線で見どころを解説。注目の恐竜たちも一挙に紹介する。

※以下、本編内容を含む表現があります。

大の恐竜好き、ライターの上村です。ついにあの世界的大ヒットシリーズが完結!話題の最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を親子で観てきました。

夫「子供の頃、第一作を観た時の“鳥肌”。今回もあの感動を思い出しました。物語のラストを、同じく恐竜マニアとなった息子と見られて、なんかジーンとなりましたね」妻「夫と子供につられて見始めたジュラシック・シリーズでしたが私もその世界観にハマってしまいました。最新作はとにかく登場する恐竜の種類が多かったですね」子「バーってお顔が広がる恐竜(ディロフォサウルス、シブい!w)が一番好きだよ♡」

いや〜、震えましたね。
鳥肌立ちまくり、息子も興奮しっぱなしでした。

思い返せば、約30年前の1993年。
子供だった僕が映画館で恐竜を初めて体感した時の、身震いするような感動は今でも鮮明に覚えています。第一作目「ジュラシック・パーク」で最初に遭遇したブラキオサウルスが葉っぱをはむシーンは、多くの人の心に刻まれていることでしょう。

あの瞬間から僕の中で恐竜は現代にも存在するものとなり、シリーズを重ねるごとに映画の世界観にどっぷり。パークを訪れた子供たちと同じように、恐竜に驚きおののき、そして身近なものと感じて成長してきました。日常生活でも雄大な景観を見たり、爽快な体験をした時には決まって、頭の中にあのお馴染みのBGMがかかる。これって僕だけではないですよね。
 
聞くところによると今、子供の頃に見たジュラシック・シリーズをきっかけに古生物学者となって、貴重な発見をしている研究者もたくさんいるのだとか。
そんな映画史に燦然と輝く超名作を、類に漏れず“恐竜小僧”となった息子と一緒に楽しむ。

とても感慨深い、至福の時間でございました。

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のワンシーン© 2021 Universal Studios and Storyteller Distribution LCC. All Rights Reserved.

前作のラストで我々の住む世界へと放たれた恐竜たち。
地球を支配するのは人類か、恐竜か?それとも共存はかなうのか?

最新作はそんなストーリー展開と、古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)やエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)がカムバック出演(ファン垂涎!)していることなどが見どころの一つに挙げられますが、

一緒に見た4歳の息子にとってそれらは、まぁ、ポカン顔でありますから、

やはり、出てくる恐竜の種類が多い!
キッズも大興奮!!

という事を声を大にしてお伝えしたいと思います。

今作に登場する恐竜は、なんと27体!© 2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.

冒頭のモササウルスから始まり、次から次へと恐竜が登場しまくります。
息子も終始、目を輝かしながら見入っていて、注目の“羽毛恐竜”が出てきたシーンでは
「毛が生えていた恐竜もいたんだよ。温かそうだね」と、得意げに教えてくれました。

僕と息子の“恐竜熱”にあてられ最初は何気なしにジュラシック・シリーズを見始めた妻も今では立派な“恐竜女子”。登場する恐竜の多さ、そのリアリティに舌を巻くばかり。

↑「ブルー」は子供にも大人気ですね。「恐竜の色ってなんで分かるの?」と素朴な質問。羽毛恐竜は化石に羽の痕跡が残っていたと聞きますが、色は…。なるほど、難しい。

さてお待ちかね。
今作で見られる恐竜の中から、新登場も含めた13種をピックアップして紹介します。

●ヴェロキラプトル(ブルー、ベータ)

ヴェロキラプトル(右・ブルー、左・ベータ)

「ジュラシック・ワールド」からお馴染みの「ブルー」。高い知能をもち、育ての親であるオーウェン(クリス・プラット)との“絆”も今作でも描かれています。意思疎通をしているかのようなあの鳴き声、個人的に好きです。
ベータは、ブルーの子供で、オーウェンたちが身を潜めて暮らす山小屋の近くの森に住んでいます。今作では、ベータが誘拐されることで物語が急展開。ブルーとの親子愛にも注目してください。

●T-レックス

T-レックス

シリーズ全てに登場している看板恐竜!やっぱりこの恐竜は外せませんね。史上最強の肉食恐竜の称号を守るため、これまで数々の強敵と対戦してきました。今作では「T-レックス」vs「ギガノトサウルス」の息を飲む死闘、凄すぎます!果たしてどちらが強いのか?

●ディロフォサウルス

ディロフォサウルス(※メイキング写真)

名脇役といって良いでしょう。『ジュラシック・パーク』でもキーとなる役割を担っていましたが、今作でもとても重要な場面で登場します。ちなみに僕の息子は「ディロフォサウルス」が大きなエリ巻きを広げ、震えさせた時に、声を上げて大興奮します。

●ギガノトサウルス

ギガノトサウルス(左)

白亜紀後期に生息していた獣脚類。陸上最大級の肉食恐竜で、体長約13メートル、体重約7トンとT-レックスより巨体。走る速さは時速48キロに達します。T-レックスをも脅かせる圧倒的なサイズ、凶暴性に注目して観てください。

●テリジノサウルス
「大鎌をもったトカゲ」を意味する名前の通り、指先の長く、大きな爪が特徴。全長約10メートル、体重は5トンもあり、劇中に登場する様子を見てもかなり大きいです。この爪で引っ掻かれたり、刺されたりしたらひとたまりもありません。

●ケツァルコアトルス

ケツァルコアトルス

よく知られている翼竜、プテラノドンよりも大きく、翼を広げると約10.9メートル。セスナ機ほどの大きさがあります。豪快に飛びながら、鋭いクチバシで襲う様子は、必見です!

●アトロキラプトル

アトロキラプトル

凶暴な兵器として人間に訓練されたラプトル。4頭の群れで登場し、オーウェンやクレアを襲います。映画の中で体感した、足の速さ、ジャンプ力、残忍さはある意味大型恐竜より怖いかも…。

●ピロラプトル

ピロラプトル

羽毛恐竜の一種。映画を見て実感したのは「泳ぐのもうまい」ということ。凍った湖の水面下であんなに早く動けるのは羽毛で体温調節がしやすいから?と想像してしまいました。

●ディメトロドン
個人的に、ぜひ描いてほしい恐竜の一つだったのでうれしかったですね。巨大なフリルのような背ビレが特徴。鉱山の奥深くでグラント博士たちを追いかけます(しかも何匹も)。

●モササウルス

モササウルス

シリーズを見ている人は皆思うのではないでしょうか。モササウルス最強説!子供たちにも大人気で今回も楽しませてくれます。水面からジャンプして餌の檻ごとバクリ!

●ドレッドノータス

ドレッドノータス

デカい!デカすぎるぞ!!大きさが推定できる陸上動物の中では最大級。今作初登場の恐竜で、今まで描かれていたブラキオサウルスよりも重厚感があるように思います。

●ナーストケラトプス

ナーストケラトプス

かわいいナーストケラトプスの子供も登場

グラント博士も子供の頃一番好きだったと言っていた恐竜・トリケラトプスの仲間。今作では、ナーストケラトプスの子供も要所で登場。キュートです。

ほかにも「ステゴサウルス」「アロサウルス」「アンキロサウルス」など大人気の恐竜が続々と登場。
太古の世界を連想させる森の中、そして、人々の住む町中をも恐竜たちが躍動します。

見終わった感想としては、古生物学的な新たな発見も取り入れながら、精巧に再現された恐竜たちはもちろん、豊富な登場人物とともに“恐竜が当たり前にいる”世界観がしっかり表現されている。これがシリーズの魅力だと改めて感じました。

恐竜のDNAが残った琥珀の発見から始まり、恐竜の復活、パークの建設、崩壊、そして恐竜の逃亡。
恐竜が世界に解き放たれた後の今作では、恐竜の密猟や密売など、“人間の高慢さ”ももう一つのテーマとして変わらず描かれています。
それらも、恐竜が実在するというリアリティが増し、輝かせる要素だと思いました。

これでシリーズ完結だと思うと、とても寂しい…。
今後、これを超える恐竜映画はでてくるのだろうか?

とにかく「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」大満足でした。
帰った後は子供と改めて恐竜図鑑を広げ、前作までももう一回観て大盛り上がり。
ぜひ家族で劇場に足を運んでください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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