話題の縦読み漫画、正直どれから読むべきですか?初心者向けのおすすめ作品をピッコマの中の人に聞いてみた!
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東京ウォーカー(全国版)
最近、スマートフォンを縦にしたまま楽しめる「縦型コンテンツ」というキーワードを聞いたことがある人は多いのではないだろうか。縦型の動画や「縦読み漫画」がそのコンテンツの典型だが、なかでも特に大きな盛り上がりをみせているのが後者だ。
「縦読み漫画」とは、スマホ画面を縦にスクロールして読んでいく形式の漫画のこと。スマホの画面や使い方に合わせて読みやすく進化したもので、韓国発祥のこの形式を業界内では「SMARTOON(スマトゥーン)」と呼ぶ。縦画面の広さを生かしたダイナミックなコマ割りや、フルカラーで美しい作画など、普段漫画を読まない人でも気軽に読み始められることで人気となった。

そこで今回は、それをいち早く日本に取り入れた電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」の中の人に、おすすめのSMARTOON作品についてインタビューを実施。作品を発掘して多くの人に届けるために日々考えていることや、ヒット作品をプロデュースし続ける「ピッコマ」の組織カルチャーについても併せて聞いてみた!今回話を聞かせてくれたのは、「ピッコマ」の運営会社であるカカオピッコマで働くスタッフ、MonikaさんとRoyさんだ。※カカオピッコマでは、スタッフ同士が本名ではなく“イングリッシュネーム”で呼び合う
―― まずは、「ピッコマ」で配信されているおすすめ作品について教えてください。

【Monikaさん】私がまずオススメするのは、「26番目の殺人」ですね。これは“25人を殺した連続殺人鬼の主人公”を軸に描かれるサスペンスで、読むとついつい友人たちと議論したくなるような作品です。
裁判で死刑を言い渡されたものの、死刑執行の前日にすべての記憶を失ってしまった主人公。私は「記憶をなくしてしまった人は有罪か?無罪か?」といった、“罪そのもの”について深く考えさせられました。SNS上でも、読んだ人それぞれが考えたことについて議論が交わされているので、自分に置き換えて考えたくなる作品なんだと思いますね。また、SMARTOONならではの“引き込まれるようなサスペンス表現”も魅力ですね!先日ドラマ化も決定しましたし、業界内でも非常に注目度が高い作品です。

―― ほかにMonikaさんがおすすめしたい作品はありますか?
【Monikaさん】ほかにおすすめなのは、「余命わずかの脇役令嬢」という作品ですね。親から愛情を受けることなく育ったこの話の主人公は、唯一、絵を描くことだけが趣味の女性です。ある日、余命が1年もないと宣告されてしまった彼女は、今まで交流もなかった婚約者と余生を過ごす…というストーリー。死が近づいているなかで、彼女は絵を手放すことができない…。個人的に、主人公に共感できる部分が多かった作品でした。

―― では、Royさんのおすすめ作品もぜひ教えてください。

【Royさん】僕がおすすめするのは、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」という作品です。これは、史上最強の王だった主人公が、ある日突然無力な赤ちゃんに転生してしまうという、いわゆる“主人公最強系”のストーリー。かわいい赤ちゃんに転生してしまったことから起こる内面の感情と周囲からの扱いのギャップや、その葛藤がコミカルに描かれています。
この作品の魅力は、なんといってもストーリー構成と作画の絶妙さです。SMARTOONならではのフォーマットが生かされていて、動きがあってリズムもいい。まるでアニメを観ているかのような不思議な感覚で楽しめます。ストーリーも複雑ではなくスラスラと頭に入ってくるので、スキマ時間にサクッと読めてしまうという魅力もありますね。スキマ時間に短期間でコンテンツを楽しむことを「スナックカルチャー」というのですが、この作品はまさにそうした楽しみ方を体感できます。

―― 手軽に読めるのもいいですね。ほかにおすすめはありますか?
【Royさん】ほかには、「コールサイン ~新人消防士、命の声を聞け~」や「今日も娘が可愛すぎます」でしょうか。
「コールサイン ~新人消防士、命の声を聞け~」はタイトルの通り、命を救われた経験を持つ新人消防士の生き様を描いたストーリーです。“一人を救えば、その家族をも救うことになる”という隊長の言葉にグッときました。「今日も娘が可愛すぎます」は、両親を亡くして悶々とした日々を過ごす主人公が、叔父を亡くした1人の娘を引き取り、血のつながりのない2人が家族になっていくストーリー。社内でも人気の作品なので、SMARTOON初心者の方にはぜひ読んでいただきたいですね。


―― このような魅力的な作品を発掘して継続的に読者に届けるのが「ピッコマ」の人気の秘訣だと思うのですが、お2人の仕事でのやりがいを教えてください。
【Monikaさん】自分が選んだ作品が、SNSなどで話題になっている時はとてもやりがいを感じますね。私は主に韓国のSMARTOON作品から日本でも人気が出そうなものを選んで、ライセンス契約を行っています。なので、普段の業務の4割は作品を読んでいるんですよ(笑)。
なかには「この作品は、絶対に日本でもヒットする!」と確信していたものの、実際に配信したところ全然反応がない…といった作品もあります(笑)。何が流行るかというのは本当に難しいですね。
一方で、自分が発掘した作品にファンが付いてくれた時はとてもうれしいです。時々、会社にファンの方からファンレターが届くのですが、読者の方からそうやってダイレクトな反応をいただけると、これまでの苦労が報われるような気持ちになります。
【Royさん】僕は、ユーザーの方に作品を読んでいただくためのマーケティングを担当しています。ピッコマの中で、多くのユーザーの目に止まるような仕掛けをつくったり、作品をレコメンドする通知を送ったりと、いろいろな作品をアプリ内で活性化させる施策を行っています。
あまり注目されていなかったとしても、作品そのものに魅力が少ないのではなく、実は「単に認知が足りないだけ」というケースも多いんです。そうした作品の魅力を掘り起こして、どのように伝えていくかということに知恵を絞るのが僕はとても楽しいですね。

―― お2人のやりがいの源泉は「ピッコマ」の企業カルチャーにあるようにも思うのですが、改めて職場としての「ピッコマ」の魅力を教えてください。
【Monikaさん】いい意味で上下関係がなく、フラットな組織であるというのが特長であり魅力だと思います。読者にとって本当にいいと思ったアイデアを、躊躇なく提案できる環境というのは「ピッコマ」の高い競争力につながっていると思いますね。
そうした環境をつくるための企業カルチャーの1つとして、スタッフ同士が本名ではなく“イングリッシュネーム”で呼び合うというものがあります。入社日に自分で決めるのですが、それ以降はイングリッシュネームで呼ばれます。私のイングリッシュネームは、呼ばれやすい名前がいいなと思って「Monika」に決めました。
上司を呼ぶ時も、もちろん「○○さん」ではなくイングリッシュネームです。役職や肩書、年齢などにとらわれずフラットにコミュニケーションを取れることが、アイデア豊富な人材を支えていると思います。

【Royさん】社内では「働くスタッフは財産である」という考え方が強くベースにあります。当然ですが、お客様に楽しさを提供するためには、自分たちも充実していないといけない。なので、ユニークな福利厚生がたくさんありますね。
たとえば、「え〜る」という支援金制度です。これは、健康、自己啓発、育児、介護に関する支出を月1万円までサポートしてもらえる仕組みで、これらに関係するものなら何に使ってもOKです。社内ではエンタメ好きのスタッフが多いので、漫画や映画などに利用する人も少なくないですね。ほかにもスポーツジムや美容に活用することができるので、プライベートも充実します。
また、「リフレッシュ休暇」がとてもユニークだと思います。これは、勤続3年を経過した社員に対して、30日間の休暇と休暇手当20万円を支給してくれる制度です。自分のキャリアを見つめ直そうとする時に、この制度のおかげで「また明日から頑張るぞ!」と決意を新たにする人が多いようです。「ピッコマ」は幸いなことに離職率が低いのですが、その背景にはこのリフレッシュ休暇も影響していると思います。実は僕も直近で利用する予定で、長期の旅行をしようと思っています。一旦仕事から離れて、リフレッシュしたいですね。

―― ありがとうございました。
「読者に楽しさを提供する」というビジョンを追求し、ユニークな企業カルチャーをつくっているカカオピッコマ。さらなる魅力的な作品の発掘と、会社の成長がとても楽しみだ。
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