私たちの未来を考えよう!日本科学未来館新展示『空想⇔実装 ロボットと描く私たちの未来』に行ってみた

2022年8月5日 16:30更新

東京ウォーカー

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

昨年開館20周年を迎えた日本科学未来館(以下、未来館)は、7月8日に新スローガン「Mirai can_!(ミライキャン)」を発表。同日から、新研究開発の「いま」を見せるシリーズ展示「Mirai can NOW」第1弾「空想⇔実装 ロボットと描く私たちの未来」がスタートしたので早速行ってみた。

「空想⇔実装 ロボットと描く私たちの未来」の大きなポスターがお出迎え


乗り心地抜群!ソファー型移動ロボット「poimo」

まず始めに目を引くのは、mercari R4Dと東京大学筧康明研究室(xlab)が共同開発中のソファーを乗り物にした移動ロボット「poimo(ポイモ)」だ。人の重さにも空気圧にも耐えられるように、布と樹脂を複合した生地を使用している。乗ってみると思ったよりも乗り心地が良く、車体は空気で膨らむ構造のため柔らかく、ぶつかった時も安心だ。自分の身長や好きなポーズに合わせて、自分好みにカスタマイズできるよう、現在研究中だという。未来では、誰もが持ち運ぶことができ、形も動かし方も自分次第な唯一無二の乗り物になりそうだ。

【写真】「poimo」と走行コース


旅行代理店にAIロボット

入館時から気になっていた旅行代理店ブースに近づくと、そこには、接客担当者のように観光案内をしてくれる対話ロボットの姿が。遠くから見れば、見た目は人間そのもので、誰もロボットであることに気づかないだろう。2021年から、ロボットがいかに自然に対話できるかを競う世界で初めての大会として「対話ロボットコンペティション」が開催されている。今年の夏には、第二回となる本大会の予選会が8月11日(祝)から8月31日(水)まで、未来館で行われるのだ。ここでは、旅行代理店をテーマに、実際に受付のロボットお姉さんと対話することができる。ロボットとの貴重な対話から、実際に近未来を経験してみては?※現在は、展示を一時休止中。8月11日(祝)から始まる「対話ロボットコンペティション」の予選会に合わせ再度展示予定。

旅行代理店ブースの接客AIロボット


指が1本増える!?「自在化身体プロジェクト」

子供たちで賑わっていた自在化身体プロジェクトブースでは、「6本目の指」を実際に装着し、ボタンで指を動かしながら、ダンベルをもったり、ボールを掴んでみたり、ピアノを弾いてみたりすることができる。研究では、6本目の指を動かすことで、脳が刺激され変化が生じる可能性が出てきたという。指が1本増えるだけで、私たちの脳自体が進化していくかもしれないというのだから不思議だ。

「6本目の指」を体験する子供たち


東京五輪で活躍した話題の乗り物「e-Palette」

誰もがテレビで一度は見たことがあるであろう、トヨタの自動運転車「e-Palette(イーパレット)」。東京五輪の選手村で活躍した後、人を運ぶ時代からモノやサービスを運ぶ時代の実現に向けて、今年2月には臨海副都心における自動運転の実証実験が行われた。ここでは、そんな未来のモビリティの可能性に溢れたe-Paletteの内部に入ることもできる。

静態展示されている「e-Palette」


開催期間は8月31日(水)まで。今年の夏休みは、新しくなった未来館の『空想⇔実装 ロボットと描く私たちの未来』を通して、私たちの未来について考えてみてはいかがだろうか。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

ページ上部へ戻る