大阪の街なかでホタルの飛翔とグルメを楽しむ

2017年5月18日 21:53更新

関西ウォーカー 鳴川和代

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

5月19日(金)から6月25日(日)まで、太閤園(大阪市都島区)でホタルが庭園で見られるイベント「ホタル物語2017」が開催される。これは開業当初から実施されて人気を博しているイベントで、都会のなかでホタルが見られるとして、毎年大勢の人が訪れている。

ホタルは約8000坪の太閤園の敷地に広がる日本庭園の小川や木陰で飛び交い、訪れた人の目を楽しませてくれる。今年は春の気温がやや低く、ホタルの出現が遅れることも懸念されたが、5月15日には飛翔が確認され、これからますます増えると予想されている。

イベント開催時期は「ホタル飛翔500℃」という不思議な法則に合わせている。ホタルの幼虫は桜が散った後の初めての降雨の夜に、水中から陸に移動し、その日から積算した1日の平均気温が累計500℃になったころに飛翔するといわれている。今年も桜が散った後4月17日に雨を確認し、翌18日から平均気温の積算を開始、累計518.3℃となった5月15日に初飛翔を確認した。

太閤園ではこうした生命の神秘や大切さを伝えるため、毎年地元の小学生を招き、ホタル学習会を実施している。庭園内の川の水質管理を強化するなど、ホタルが棲みよい環境づくりに努めるとともに、今年は近隣の建物の外光を防ぐボードを設置するなど、一層ホタルが観察しやすくなった。

「ホタル物語」のもう一つの楽しみが、例年工夫を凝らして実施されるディナービュッフェ。今年は牛リブロースガーリックステーキ、リブロースの牛しゃぶと和洋の牛肉が登場。ガーリックステーキには和洋、ハラペーニョなど複数のソースが添えられ、食べる人が好みに合わせて選べるようになっている。白ご飯も用意され、お好みでステーキ丼にもできる。

しゃぶしゃぶはポン酢、ごまだれ、カレーだれが選べる。いずれも肉の味を引き立ててくれ、カレーだれは別に用意されたそうめんとともに、つけ麺として食べることもできる。そのほか、フォアグラソテー&ハンバーグ デミグラスソースや、ニューヨークチョップドサラダ、フィッシュフライバゲットサンド、にぎり寿司など贅沢な味がずらりと並ぶ。

デザートも、自分でトッピングできるジェラートや、みたらし団子など、自分好みにカスタマイズできるメニューが提供されている。

そのほか、料亭淀川亭、鉄板焼あみじま、料亭淀川亭の「ホタルビアテラス」レストランリュクセレといった、太閤園の各施設で「ホタル物語2017」メニュープランを提供する。いずれのプランも縁日券とうちわ付き。

期間中園内では縁日コーナーも設けられ、スマートボールやボールすくい、射的など昔懐かしい遊びがそろう。大人も童心に帰って楽しめるコーナーだ。6月25日(日)には庭園内のチャペルでチャペルコンサートを実施。ヴォイスオブピースの迫力のゴスペルが聴ける。

ホタルの神秘的な光とシェフの心づくしの料理が夏の一夜を優雅に彩ってくれる「ホタル物語2017」は6月25日(日)まで、毎日開催。

【関西ウォーカー編集部/ライター鳴川和代】

この記事の画像一覧(全3枚)

大きなサイズで見る

キーワード

ページ上部へ戻る