【パンダWalker】もふもふ刺繍からマスクチャームまで!パンダ作家・大西亜由美さんの大人かわいいパンダ雑貨にLOVE❤

東京ウォーカー(全国版)

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パンダ関連のイベントに参加すれば、あっという間に完売続出!パンダをモチーフにしたアクセサリーやポストカードなど、数々の雑貨が大人気の「パンダ作家」大西亜由美さん。甘すぎないテイストの作品の数々は、大人のパンダファンの心をつかんで離さない。そんな大西さんに、雑貨作りのヒントや力を入れているアイテムなどを突撃取材。自宅のパンダコーナーも大公開!

パンダ人形のなにげない暮らしを写真に収めた「パンダの日常写真」は代表作のひとつ(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


パンダ作家の一日とは。お気に入りのパンダコーナーも公開!

2005年に初めてパンダをモチーフにした作品を作って以来、たくさんの雑貨を生み出してきた大西さん。いったいどんな1日を過ごしているの?

「イベント出店前は、起床から就寝まで、食事と家事以外の時間は、作品制作をしています。値札貼りや袋詰めなどもあり、細かな作業も多いですね」と大西さん。

おうちの中には、お気に入りのパンダグッズを集めたコーナーがあり、普段はパンダのマグカップや小鉢なども使っているそう。なかには、めずらしいパンダの電話も!「おもちゃみたいでしょう?でも、実際に家庭用の電話として使っています」と紹介してくれた。

お気に入りのパンダ雑貨を集めたコーナー。「日常写真」の主役、手作りパンダもここに。写真右下にあるのがパンダの電話(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI

パンダの電話は、受話器がパンダと一体に(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


作品作りのポイントは「大人でも使いやすいパンダグッズ」

大西さんがパンダ雑貨を作り始めたのは「大人でも使いやすいパンダグッズがあったらいいのにな」と言う思いから。「自分が年を重ねていくうちに、キュート過ぎるパンダグッズを外で持ち歩くのに抵抗がでてきたんです。せっかく集めたグッズも、家で保管することが増えてしまって。だから、大人がさりげなく使える『オトナかわいいパンダグッズ』が欲しいなと思い、今でも、自分が使いたいものを作るようにしています」と教えてくれた。

大西パンダの特徴は背中のフォルムだ。

「パンダが横を向いた時の、首から背中にかけてのラインが好きなので、そこにはかなりこだわっています。少し出っ張っているけど、なだらかなラインがなんとも言えず素敵だなと思うんです」

丁寧に仕上げられた刺繍作品。大西さんが大事にしている首から背中のなだらかなラインに注目(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


最近力を入れているのは「もふもふ刺繍ブローチ」

パンダ雑貨イベントにもたくさん招待される大西さんだが、最近力を入れている雑貨は「もふもふ刺繍ブローチ」だとか。「毛並みのひとつひとつを毛糸のループで作っていて、鼻やしっぽの部分は少し立体的に仕上げています。作るのに時間がかかるので、大量生産はできないんです。でも、ゆるい表情やシルエットがかわいくてお気に入りです」と熱がこもる。

大西さんイチオシの「もふもふ刺繍ブローチ」(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI

もふもふ感がたまらない!いろいろな表情があって迷っちゃう(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


また、「お部屋に飾ることができる、毛糸で刺繍をした額の作品にも力をいれています」と言い、もふもふ刺繍の技術を生かした額のほか、一色の糸でパンダを表現した作品もある。

メガネをかけたり蝶ネクタイでおめかししたり。スタイリッシュなパンダがズラリ(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI

パールやアンティーク風のチャームもあしらいもふもふパンダがよりキュートに!(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI

ひと針ずつ丁寧に。パンダ独特のフォルムが毛糸で表現されている(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


また、パンダグッズを集めたイベントで最近人気だったのは、小さなベッドの中でパンダが眠る「おやすみパンダ」。まるで「日常写真」の中から飛び出したようなオブジェだ。手作りなので数量限定。コレクションしたくなるかわいさだ。

数に限りがあり、すぐに売り切れてしまった「おやすみパンダ」(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


通販でも買える!人気のグッズはこちら

大西メイドのパンダ雑貨のなかから、特に人気のあるものを紹介しよう。

★ポストカード★
大西さんの代表作のひとつ「パンダの日常写真」をポストカードに。

「かわいいものからクスッと笑えるものまで、約100種類あります。どれも同じひとつのパンダ人形を使って撮影していますが、いろいろな表情に見えるように工夫しています。小物は市販のミニチュアのほか、本物の食材を使ったり、樹脂粘土などで作ったりもしています」

おでかけしたりお茶したり。パンダ人形の日常を切り取ったポストカード(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


★マスクチャーム★
マスクの紐の部分につけるパンダのチャーム。日々のマスク生活にぴったり。

「イヤリングやピアスのように、アクセサリー感覚でつけていただけます。星のほか、パールやクリスタルなど大人っぽいものが人気です」

オトナでも使える甘すぎないテイストがグッド!(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


★オーブン粘土ブローチ★
オーブン粘土で作ったブローチ。

「パンダでは定番の白×黒のほかに、白×ブラウン、白×ベージュのようなナチュラルな淡い色もあるので、洋服にも合わせやすいです」

バッグのほか帽子やスカーフにもつけたい!(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


★ピアス、イヤリング★
パンダが小さめで、オトナでもさりげなくつけられるピアスやイヤリング。

「シンプルなワンポイントタイプと、ゆらゆら揺れるタイプがあります。私もよくつけていますが、パンダと気づいた知らない方から『かわいいね』と声を掛けられることもありますよ」

デザインが豊富。リーフやリボンなどモチーフもエレガント(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


★リボンアクセサリー★
モノトーンで、どんな場面でも使いやすそうなリボンアクセサリー。

「かわいいモノが好きな方のために、リボンとパンダを組み合わせたグッズを作りました。シックな色のリボンが多いので、華やかだけど甘くなりすぎず、コートやストール、バッグ、帽子のアクセントになります。クリップ付きのブローチやバレッタ、バッグチャームなどいろいろなタイプがありますよ」

オシャレなリボンを身につけて、さりげなくパンダ愛をアピールしよう(C)PANDA panda LIFE*** AYUMI OHNISHI


2022年でパンダ作家歴17年目を迎えた大西さんに、今後やってみたいことを聞いてみると「平面的な作品が多いので、おやすみパンダのような立体的なものを増やしていきたいですね」という答えが返ってきた。今後、どんな変化を遂げるのか、注目していきたい。

大西さんの作品は、公式サイト「PANDA panda LIFE***」やブログ「パンダ作家の雑記帳」から購入可能。また、イベントへの出店や個展などの情報もここで告知されるので、ぜひチェックしておいて。

取材・文=田村のりこ

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