東京国際映画祭に見る、オトナ女性の色気とは?

東京ウォーカー

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「アラサー」や「アラフォー」という言葉が市民権を得て久しい。アラサーは30歳前後、アラフォーは40歳前後の男女を指す言葉だが、とかく女性に使われることが多い。それだけ、30代、40代の女性が元気な証拠と言えるだろう。

18日にオープニングを飾った東京国際映画祭でも「アラサー・アラフォーの女優陣たち」が元気だった。

切り替えしが特徴的な黒いドレスの木村佳乃。純白のドレスにもかかわらず、クールな印象を与えた稲森いずみ。爽やかなペパーミント色でありながら、セクシーさが漂う松雪泰子。ふわふわシフォンスカートの桃井かおりなど。高岡早紀にいたっては、渡部篤郎と何かあるのでは?と勘ぐりたくなるほどのフェロモンの出しっぷりが印象的だった。

実は今回、会場からの歓声やため息、報道陣のフラッシュを一番多く浴びていたのは、彼女たち「アラサー・アラフォー世代」。映画やドラマのみならず、映画祭でもこれほどの注目を集める彼女たちの魅力はいったいどこにあるのか。

ファッション・ライターの柴田麻希はこう語る。「たとえば松雪泰子さんはロマンチックなドレスにも関わらず、甘くなりすぎていない。大人だからこそセクシーと可愛らしさが共存できたのではないでしょうか。パキッとした印象のある彼女ですが、逆に今回このドレスを着ることで印象が変わり、余裕がある女だなと思われるでしょうね。稲森いずみさんも、肩しか出していないのにとてもセクシー。肌を出せばいいというのではなく、どこを隠してどこを見せるかをちゃんと分かっていると思います」

“自分らしいスタイルの確立”。それが自信や気持ちの余裕につながり、周囲への気づかい、着こなしにまで表れ、より美しさを引き出しているのだろう。男子にしてみれば、わかるようなわからないような昨今の「アラサー・アラフォー」ブーム。今回の映画祭でちょっとわかった気がした。【東京ウォーカー】

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