もう枯らさない!「植物」と上手に付き合うためのエトセトラ
東京ウォーカー

動物のように動きはしませんが、植物も生き物。“うっかり枯らしてしまう”なんてことがないよう、部屋へ迎え入れる前に彼らを「知る」ことが重要です。
植物の魅力ってなぁに?
「植物=癒し」だけではありません。「インテリア」としてはもちろん、時には植物から生き方を学ぶこともあります。

1.部屋に彩りを与える
グリーンブームの中心は、植物を室内インテリアとして取り入れる“インドアグリーン”と呼ばれるもの。部屋のアクセントとして、オシャレな空間づくりに欠かせません。
2.マイペースな生き方
植物は仕事をしませんし、時間にも追われていません。自分のスピードで生活し、伸びやかで自由。そんな彼らを見ていると、もっと肩の力を抜いて生きねばという気分になります。
3.空気清浄効果がある
観葉植物はマイナスイオンを作り出し、私たちをリラックスさせてくれます。また、有害物質を吸収する「エコプラント」を持っており、あらゆる危険から守ってくれるのです。
どこへ行けばセンスのいい植物に出会える?

植物の種類も千差万別。ものによっては部屋が野暮ったい印象になってしまうので、インテリアとして取り入れることを想定した、観葉植物や多肉植物を中心に扱うお店を選びましょう。センスのいいお店は、インテリアと関連性の高いディスプレイが特徴です。多くは、鉢に至るまでトータルコーディネートされているので、初めのうちはプロのスタイリングをそのまま部屋に取り入れると◎。
植物と上手に付き合うコツは?

きちんと世話をしているのに、枯れてしまう…。その理由は環境にあるかもしれません。
1.勘違いしがちな陽当たり
すべての植物が日光を好むわけではありません。インドアグリーンの多くは強い陽射しを浴びると枯れてしまうこともあるので、植物によって日照時間の調節が必要です。
2.風通しのよい場所に置く
空気の流れがないと、自分の吐いた空気を自分で吸ってしまい、その悪循環から元気がなくなってしまうことがあります。ただし、エアコンなどの風が直接当たるのはNGです。
3.水の与えすぎに注意
観葉植物や多肉植物は、基本的に週1回程度の水やりで大丈夫です。与えすぎると根腐れなどを起こしてしまい、葉だけでなく、根からダメになってしまうことがあります。
4.ためらわず葉を切る
葉が枯れると見栄えが悪いので、躊躇せず園芸用のハサミでバッサリ切りましょう。植物にそれほど大きなダメージはありません。切り口から新芽が出ることもあります。
失敗しない植物の選び方は?

植物をお店で購入する際に、注意点があります。それは「自分の部屋と相性のいい植物を選ぶこと」です。
1.部屋との相性を考える
植物や鉢が自分の部屋のテイストに馴染むのか、購入する前に想像してみましょう。また、サイズ感も重要で、狭い部屋に大きな植物を置くと、圧迫感が生まれてしまいます。
2.環境に合った植物を選ぶ
いくらセンスのいい植物でも、枯れてしまったら意味がありません。購入時に必ずお店のスタッフに「部屋の環境」を伝え、「最適な育て方」を教えてもらいましょう。
植物のいろはを頭に入れたら、さっそくお店へ行きましょう!きっと素敵な出会いがあります。【東京ウォーカー編集部】
編集部
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