秋の味覚に風景、懐かしさ…さまざまな思いを乗せて スターバックスのパートナー考案の秋の新作ドリンクが登場

東京ウォーカー(全国版)

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スターバックスでは2022年9月1日(木)より、芸術の秋を楽しむ「Artful Autumn @ Starbucks(R)」を開催。「Our Harvest Table」をコンセプトに、パートナー(従業員)が秋の素材のおいしさをさまざまな手法で表現する。Harvest(収穫)が示す通り秋の収穫祭のようにさまざまな新作ドリンクやフードが登場するなか、注目したいのがコーヒーの知識が豊富なバリスタ「コーヒーアンバサダー」が開発にかかわったドリンクだ。
スターバックスの「コーヒーアンバサダー」とは、コーヒーの幅広い知識を認められたバリスタの証「ブラックエプロン」をもつパートナーのなかでも、頂点に立つ人たちのこと。年に1回の社内競技会「コーヒーアンバサダーカップ」で接客スキルとドリンクの創作性や完成度を競い、各リージョンの予選を勝ち抜いたファイナリストたちが、コーヒーアンバサダーとして社内外のコーヒーの啓発活動に取り組んでいる。

今回の新商品は「Harvest Table」に合わせて、4名のコーヒーアンバサダーそれぞれが開発チームとともに作り上げたもの。登場するのはスターバックスの東日本、中日本、西日本各リージョンの代表がそれぞれのエリアで展開するマロンラテ3種類に加え、スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京からの代表がロースタリー東京とリザーブ バー(一部店舗を除く)で展開するマキアート1種類。日常のなかでお客に寄り添うバリスタだからこそのアイデアがたっぷり詰まった限定メニューの魅力をお届けする。

コーヒーが苦手な人にも楽しんでもらえるデザートラテを。

東日本リージョン・望月芳美さん考案「モンブラン ラテ」



望月さんはコーヒーアンバサダーカップで優勝した、第17代コーヒーアンバサダー。彼女が手掛けた「モンブラン ラテ」は、デザート感たっぷりの一杯だ。ボディにはオーツミルク×エスプレッソのラテにマロンソースをブレンド。マロン風味のホイップとマロンソース、刻んだ栗をトッピングした、まさに栗尽くし。サラリとしたオーツミルクとマロンソースとの相性が抜群で、甘みがありながらも軽い口あたりで最後までおいしく楽しめる。

望月さんは、コーヒー好きにもそうでない人にもスターバックスのコーヒーを楽しんでもらえるレシピにこだわったという。その理由を「スターバックスのコーヒー豆は環境や、生産者をはじめとするコーヒーにかかわる人々や、さまざまなことに配慮してエシカルに調達されています。そんなコーヒーを使うのだからより多くのお客様にお届けしたいと思うので、“最後までおいしく飲んでいただく”ということを大前提に、またリピートしてもらえるものにしたかった」と語る。

また、「くつろぎの時間の中で一杯のコーヒーをゆっくりと丁寧に楽しむ時間を過ごしてほしい」という思いも込められている。
「まるで休日のような、自分へのご褒美として、上のホイップをまずスプーンですくって食べていただいて、そのあとゆっくりラテを楽しんでいただければ。上から下まで飽きずに飲んでいただけるようなドリンクになっています」と、望月さん。まるでモンブランケーキのように濃密な栗の味わいが、幸せな時間を届けてくれるはず。

そんなデザートドリンクを考案した望月さん、実はコーヒーはブラック派なのだとか。「コーヒー好きの方は、エスプレッソのショットを追加してもおいしく飲んでいただけると思います」というおすすめのカスタマイズもぜひお試しを。

オフィスでの時間が、美しい紅葉の森の中にいる気分になるように。

中日本リージョン・斉藤有加さん考案「ハニー マロン ラテ」


コーヒーにまつわるさまざまなストーリーをお客様に届けることがうれしいという斉藤さんは、テーマを聞いたとき「最初に秋の景色、紅葉する森が浮かびました」と言う。秋の森の中を思い浮かべるなかで“栗”や“ナッツ”という素材がキーとなってできたのがハニー マロン ラテだ。オーツミルクを使ったラテにマロンソースとハチミツを加えて。トッピングにもハチミツとマロン風味を加えたホイップに、さらに飴がけしたサクサクのナッツとハチミツがかかった、ハチミツの優しい甘みが栗の風味を引き立てる一杯だ。


特に表現したかったのが、「木漏れ日が差し込む紅葉のキラキラ感」だという。ホイップの上にナッツとハチミツをかけることでビジュアルでも紅葉を演出した理由は、飲む人がどこにいても秋を感じてほしかったから。
「私が働いている店舗は都心にあって、オフィスへテイクアウトされるお客様が多くいらっしゃいます。室内で飲まれる方にも、このドリンクを飲むことで秋の美しい景色の中にいるような雰囲気を感じていただければ」と思いを込めた。

そしてハニー マロン ラテの楽しみ方を、斉藤さんは「詩集をめくるような」と表現する。最初は蓋を外して紅葉のキラキラ感を楽しみ、そのあとにゆっくり全体を味わうことで、まるで詩集のページをめくるようなワクワクする変化を楽しめるのだそう。
「ナッツも数種類入っているのでさまざまな食感があり、そのあとにマロンの甘みやコーヒーのほろ苦さがきて、飲むごとに変化が楽しめます。リピートするならハチミツの量を増やしたり、オーツミルクをアーモンドミルクに変えてナッツ感をアップしたりも試してみてください」

また、今回の開発では原材料の工場見学に行き、たくさんの人の力がかかわっていることをあらためて感じ、「ひとつの商品にどれだけの人の思いがこもっているかということをパートナーと共有し、一人ひとりが自分の言葉で商品の魅力をお客様に伝えられるようにしたいと思うようになりました」と語る。オーダーの際にパートナーに尋ねてみてはどうだろう。ドリンクのおいしさが増すような素敵なストーリーを聞かせてくれるかもしれない。

飲んだ人が懐かしい瞬間を思い起こし、ほっこり安らげる一杯に。

西日本リージョン 緒方拓郎さん考案「焼き栗 ラテ」


今回の新商品の企画に自分が携わると聞いて「夢がかなった!」と感じた緒方さん。考案したのは、焼き栗ソースを使った「焼き栗 ラテ」だ。オーツミルクを使ったラテに焼き栗ソースをプラス。ホイップには焼き栗ソースと刻んだ栗をトッピングし、焼き栗のホクホク感を表現している。

こだわったのは、香りや味わいから呼び起こされる“懐かしい記憶”だ。
「クリスマス限定の甘いラテを飲んだ時に心がほっと安らげる気持ちになったことがあり、この感動体験をお客様と共有したいという思いがありました。“ほっとできるドリンク”をと考えたとき、焼き栗なら多くの方が共通して昔懐かしい気持ちになれるのではとひらめきました」という。

懐かしさを表現するために試行錯誤するなか、緒方さんが大切にしたのは、「シンプルにおいしいものを目指す」ということ。自分が想像しているものを再現するだけでなく、それを楽しむお客にどんな体験をしてほしいかが伝えられるレシピであることも、メニューを考案するうえで大切な要素であり、難しいポイントなのだという。そのために「多くの方が懐かしさを共感しやすい食材であり、かつ各店のパートナーが作りやすいレシピであることを心がけました」と言い、栗の素材感や素朴さが感じられる一杯にいきついた。

また、シンプルだからこそカスタマイズも楽しめる。緒方さんのおすすめは、シナモンパウダー。「香りの相乗効果があり、より秋らしくなりますよ。チョコレートソースとココアパウダーを加えるのもおすすめです。芳ばしさがプラスされて味に奥行きがでます」とのこと。

お客の“飲みたい”を形にする、ロースタリーだからこその特製マキアート。

スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京 川地希瑛子さん考案「ナッティ モカ マキアート」


店舗で焙煎された上質なコーヒー豆が楽しめるスターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)で働く川地さん。来店客に、通常店舗の定番商品「キャラメルマキアートはありますか?」と聞かれることが多かったことが、メニュー考案のきっかけになったという。
「ロースタリー 東京やリザーブ コーヒーの店舗では通常店舗にあるマキアートスタイルに近い商品がありません。だからまず、マキアートスタイルのレシピにしたいと思いました」と語る。

「ナッティ モカ マキアート」はスチームにしたアーモンドミルクに、ジャンドゥーヤをイメージしたチョコレートとナッツの風味を加えたエスプレッソを注ぐ。さらにモカパウダーとアーモンドプラリネをトッピングしたナッツの風味がたっぷり楽しめる一杯だ。
「実りの秋の象徴としてナッツはピッタリ。提供には、マグカップではなくあえてグラスをチョイスし、少しずつ深まっていく紅葉のようにエスプレッソがミルクになじんでいく様子を楽しんでいただけるようにしました」と、ビジュアルも重視した。

もちろん味にもこだわっている。シロップやパウダーの量がほんの少し違うだけで、味はまるで変わってしまう。
「いちばん大切にしたのは後味です。甘すぎるとお水が飲みたくなったり、フレーバーが少ないともの足りなかったり。素材の相乗効果で飲んだ後の満足感が出る黄金比を見つけたときはとてもうれしかったです」と語る。完成したのは、エスプレッソをしっかり入れて甘さを抑え、ナッツの香ばしさが香る自信作だ。

「ロースタリーに初めて訪れていただくお客様にも、キャラメル マキアートのように親しんでいただけるドリンクを」という思いが込められた「ナッティ モカ マキアート」はホット、アイス両方が登場。販売はロースタリー 東京とリザーブ バーなどの店舗となる。

コーヒーアンバサダーたちが考案したドリンクの数々には、秋の味覚だけでなく普段からお客と真摯に向き合っているからこその思いがたくさん詰まっている。それぞれのドリンクがオーダーできるエリアや店舗は公式サイトを参照のうえ、足を運んでそのメッセージを体験してみよう。

※「モンブラン ラテ」「ハニー マロン ラテ」「焼き栗 ラテ」は9月1日(木)~20日(火)販売。
Short 520円/Tall560円/Grande603円/Venti(R)648円(テイクアウト、各税込み)
Short530円/Tall570円/Grande614円/Venti(R)660円(店内利用、各税込み)

※「ナッティ モカ マキアート」は9月1日(木)~11月10日(木)販売。
900円(店内利用、税込み)/884円(テイクアウト、税込み)

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