すべらない転職エージェント・末永雄大が教える“転職の企業選びのコツ”

2022年9月14日 17:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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すべらない転職エージェント・末永雄大が“転職の企業選びのコツ”をアドバイスした

転職エージェントでYouTuberの末永雄大氏が、ニコニコチャンネルの生放送番組 「すべらない転職エージェント 末永雄大のすべらnight☆ ~明日から使えるキャリアロジック~」 を8月29日に配信。「企業選びの疑問に答えたい」という想いから、“転職の企業選びのコツ”について話した。

「職種がマッチしていないとなんの意味もない」と厳しく指摘する末永


このチャンネルでは、転職メディア 「すべらない転職」 やキャリアコーチングサービス 「マジキャリ」 を提供するアクシス株式会社代表であり、すべらない転職エージェント・末永氏が、ニコ生ならではのコメント機能やアンケート機能を活用し、視聴者とコミュニケーションをとりながら一緒に生配信番組を作り上げていく。無料パートはYouTubeチャンネル「末永 雄大 / すべらない転職エージェント」でもサイマル配信を実施。視聴者の転職キャリア相談・起業相談にも答えていった。

今回、末永は「転職を考えている人は、試しにエージェントさんに登録してみてほしい」と呼び掛け。そして、「今度こそ理想の会社を厳選したいと思ってエージェントに相談すると思いますが、新卒と違って即戦力採用になるので難易度が高くなり、たぶんプロの方は『とにかくたくさん応募しましょう』と言ってくると思います」と予測した。

「その転職の応募書類は、だいたい10~15%しか通過しないので、1~2社面接に行きたいならば、5~10社くらいはエントリーしなければ面接に行けませんよ、ということでエージェントは、たくさん求人応募させてきます」と末永。

例えば、かつて末永が勤めていた業界最大手のリクルートでは、キャリアアドバイザーだけで1000人以上いたそうで「その1000人をまとめる役員の気持ちになってほしいんですけど、毎月その1000人に給料を払うとなると、それ以上の利益を上げてほしいんですね。そうでないと、赤字で会社がつぶれてしまう。そこで均質に成果を出してもらうには、その人たちの経験スキルに頼っているだけでは危ない。となると、ある程度、売り上げが見込めるように考えていかなくてはならない。そうすると、求人応募数といったことをKPI(重要業績評価指標)という指標にして。たくさん応募したら、だいたい何件は面接に行けて、何件は内定がもらえる、というロジックで経営・管理をしていかなければならないんです。なので、多くのエージェントは、数打てば当たるという確率論に持ち込もうとするんです」と内情を明かした。

それを踏まえ、「転職者は『自分に合う会社を絞り込んで厳選したい』と考え、エージェントは確率論に持ち込もうとする。僕はこの間が必要なんじゃないかなと思うけれど。そこが抜けていることが、会社選びが難しくなっている理由なんじゃないかなと思います」と問題提起した。

そんな末永は、これまで転職者のビフォーアフターを見てきて、「転職者は魅力的な業界や会社を選びがちだが、結局、職種がマッチしていないとなんの意味もない」との考えに至ったそう。「意外とこれを無視してしまう人は多いのですが、そこはシビアに考えた方がいい。あとは、安定性を求めることは悪くないけれど、安定した会社にせっかく入社できたとしても、仕事がつまらない、成長できないと思ってサクッと退職してしまうようだったら意味がない。また、高待遇を提示されたからといって、プレッシャーでつぶれてしまったり、やりがいがなかったりで離職してしまったらその高待遇はゼロになってしまうので、それも意味がない」と断じた。

さらに「安定した会社を選んだ人で『上が詰まっていて、10年上の先輩が自分と変わらない仕事をしていて成長が見込めないから辞めたい』という人がいますが、その“安定した会社”というのと、“成長が見込めない”というのは相関している場合が多い」と末永。「安定した会社では、先輩はそう簡単に辞めてくれない。だから人は年功序列的にいて上が詰まる。そうすると、人によるけどそれが欠点になる。メリットとデメリットが裏表になっているところにも気付いていかなければいけないんです」と、シビアな目線で語っていた。

【写真】すべらない転職エージェント・末永雄大


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文=平井あゆみ

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