通勤の新幹線が自分時間!元テレ朝アナウンサー・竹内由恵が感じる二拠点生活のメリットは「適度な刺激」

2022年9月15日 19:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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「ミュージックステーション」など、テレビ朝日の看板番組のMCから一転、結婚後、静岡へ移り住んだという竹内由恵さん。現在は、徐々に仕事に復帰し、東京と静岡の二拠点生活を送っているという。本記事では二拠点生活の利点や、通勤について話を聞いた。

静岡への移住は「実際にやってみたら本当に良かった」と周囲にもすすめる竹内由恵さん撮影=福岡諒祠/取材・文=川倉由起子/衣装協力=アメリ(ブラウス1万6500円 アメリ/アメリヴィンテージ)

両方の土地の魅力を享受できる二拠点生活!しかし、新幹線を乗り過ごすと…

――静岡と東京の二拠点生活を送るメリットについてはどう考えていますか?

「すごくラッキーだなと思うのが、静岡と東京それぞれの良いところを自分の裁量で取り入れられること。東京に来たら『話題のパン屋さんに行こう』とか最新のトレンドに触れられるのが楽しいし、逆に静岡では子供中心の生活を思いきり楽しめる。静岡では、必要以上に情報が入ってこないのも良くて、周りに惑わされずに日常を過ごしつつ、自分の心に余裕があるときは東京の刺激も取り入れて…自分にとっては心地よいバランスです」

――今もし二拠点生活を考えている人がいたら、竹内さんはおすすめしたいですか?

「職種やその内容にもよりますが、私は二拠点生活がしやすい仕事だったというのと、意図的ではなく自然な流れでこうなったので。でも実際にやってみたら本当に良かったなと思います。両方の土地の魅力を取り入れられるので、二拠点生活の環境が整っていて迷っている人がいるならおすすめしたいです」

――逆に経験者だから分かる二拠点生活のデメリットや気を付けるべきポイントもあれば聞かせてください。

「時間のやりくりはやはりとても難しいです。新幹線を一本乗り過ごすと、それだけで一時間程帰る時間が遅くなってしまうので、いつも焦りながら行動しているかもしれません。天候が荒れているときなども、新幹線が止まってしまわないかドキドキしていますね。家族との時間はしっかり確保したいのですが、好きな仕事の時間も増やしていきたい。欲張りだとは思うのですが、どちらも実現するために、毎回試行錯誤しています」

――番組などの収録はやむを得ず時間が押すことも多いですよね。新幹線で戻って保育園にお迎えに行く際など、少しの遅れが命取りになったりしませんか?

「はい、本当にそうなんですよ。私の考えが甘かったのですが、そういう綱渡りのスケジュールを過去に何度も経験してきました(笑)。仕事の予定はとにかく余裕を持って組まなきゃいけないということを学びました」

「天候により新幹線が止まらないかドキドキする」と新幹線通勤ならではの悩みも撮影=福岡諒祠/取材・文=川倉由起子/衣装協力=アメリ(ブラウス1万6500円 アメリ/アメリヴィンテージ)

移住先の静岡の方から「静岡を楽しんでいますか?」と心配されることもしばしば。新幹線内での一人時間が至福の時間に

――ただでさえ働く母は時間との闘いですが、竹内さんはそれ以上の大変さがあると思います。

「睡眠時間も確保しつつ、仕事も育児も家事も……となると本当に難しいです。人間って寝ないとイライラしちゃうんですよね。それで夫婦ゲンカが増えてしまったこともあるので、子供を寝かしつけて夫と2人の時間を過ごした後はできるだけ睡眠を取ろうと思っています」

――育児中は自分時間の確保も難しいですが、子供を置いて上京するときの新幹線は、たまのおひとりさまタイムだったりするのでしょうか?

「新幹線の時間はめちゃくちゃ貴重で、ここで何かをやり遂げるぞ!みたいな燃える気持ちで乗り込みます(笑)。仕事のアンケートを書いたり、次の仕事に向けて準備することが多いのですが、やるべきことが終わるとYouTubeや音声アプリで他のママさんたちが発信している話を聞いて情報を仕入れています。みんなこういうふうにしているんだなーとか。ママ友が少ないぶん、そこが友達代わりみたいな感じです(笑)」

――ちなみに今の子育ての悩みってありますか?

「うちの子は少食であまり食べてくれず、食事中のマナーも悪くて。1歳でマナーも何もないかもしれないですが、スープをちょっと飲んだら手を突っ込んで遊んで、最終的にはベーって口から出す(笑)。遊びは目をつぶるとしても栄養が足りてないんじゃないかと心配になります。夜なべして作っても好きじゃないと食べてくれなくて、用意しては撃沈して……の繰り返しですね。しかも私がちょっと怒った感じを出しても、子供は『へへ~ん』っていう無邪気な感じで(笑)」

――あはははは。でもそれがInstagramのイラストエッセイのネタになっていたりするんですね。拝見しています。

「ありがとうございます。おっしゃる通り、こういったエピソードもイラストのヒントになりますし、イラっとしたときのはけ口にもなる(笑)。それがあるから最終的に育児の困難も楽しく感じられて、私が救われている感じです。イラストは学生時代からノートの端などに描いていて、上手ではないけど好きだったんです。子供のお昼寝時間とかを利用して、一気に完成させるというよりは細切れに描いています。見てくれる方の反応も増えてきて、今、すごく楽しいです」

――最後に、静岡に移住してからは「二拠点生活」がテーマの取材を受ける機会も増えたのではないかと思います。その注目に関してはどのように感じていますか?

「いやいや、注目されてるなんて全く思ってないです。どちらかというと、静岡の方から『静岡を楽しんでますか?』って心配していただくことが多くて(笑)。そこには本当に感謝というか、やさしくて温かい方が多いなって思います。移住後は東京以外にも居場所ができた感じで、静岡は今や私の第二の故郷。人生、何があるかわからないですよね。最近では静岡のテレビ番組出演のお声を掛けていただくこともあって、それがすごくうれしい。これからも表に出るときは静岡在住というのをどんどん出していって、地元の方々に親しみを持ってもらえたらいいなと思います」

新幹線で過ごす貴重な自分時間をどう過ごすか?試行錯誤しているそう撮影=福岡諒祠/取材・文=川倉由起子/衣装協力=アメリ(ブラウス1万6500円 アメリ/アメリヴィンテージ)

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