来て!見て!楽しんで!水がうまれる里・南阿蘇でワクワクの田植え体験
九州ウォーカー
清らかな水がこんこんと湧き出す水源地が村内に十数か所も存在する熊本県・南阿蘇村。5月21日に行われた「PREMIUM WATER presents 田植え体験」では、爽やかな風が吹き抜ける五月晴れの空の下、熊本出身のタレント・スザンヌさんを迎え、雄大な阿蘇の山々を目の前に、利用者が泥だらけになりながら貴重な田植えを体験した。

南阿蘇、富士吉田など良質な水を育む日本有数の水源地から採取した天然水を家庭に提供するプレミアムウォーター株式会社が、南阿蘇で田植えイベントを始めたのは2015年。「豊富な地下水をこの先もずっと残していきたい、そして同じ南阿蘇の水で育ったお米をその土地の水で炊きおいしさを共有したい」という思いから始まった。

プレミアムウォーターが支援する水田では、1年中水を溜める農法を行うことで地下への水の浸透を促し、地下水保全活動にも繋げている。今年は、復興支援、熊本の元気を他県の人に伝えるために九州全域から80名を迎え実施した。

まず、参加者が訪れたのは、普段飲用している水の工場。「いつもおいしくいただいているけど、どんなところから送られているのかは知らなくて。初めて訪れるので興味津々です!」と早速工場内に。



水のおいしさにこだわるために行う非加熱処理を採用しており、1時間に1度行われる水質検査やろ過装置、充填作業など、最新の設備が揃う工場内を散策。絶え間なく稼働する設備やロボットに子ども達は目をキラキラと輝かせて見学していた。

続けて、メインイベントの田植え体験。アンバサダーを務めるのは、ママタレントとしても活躍中のスザンヌさん。当日も子ども連れで一般参加者と同様に田植えを体験した。

いよいよ田植えスタート! 初めて足を踏み入れる水田の泥の感触に、「キャー」という悲鳴とも歓声ともとれる声がどこかしこであがる。子ども達だけでなく、初めて体験する大人も同様に足から伝わる独特の感触に思わず笑みがこぼれる。



水田に張られた紐に合わせて次々と植えられていく苗。初めは埋まってしまった足を抜くのが大変だったり、バランスが取れなかったりと苦労していたものの、しばらくすると慣れたのか、先にどんどん進んでしまう子供たちも。なかにはバランスをくずして座り込んでしまった人も。

大好評のうちに終わった田植えの後は、お待ちかねのバーベキュー。用意されたのは人気の「あか牛」焼肉。


地元阿蘇の大自然で育ったあか牛は、脂肪分が少なく和牛本来の風味が豊かなのが特徴。焼きそばやあか牛カレー、ヤマメの塩焼きなども用意され、田植えで疲れた体に栄養をたっぷり取りこんでいた。

バーベキューで振舞われたご飯はプレミアムウォーターが支援する水田で収穫されたもので、炊いた水はもちろん阿蘇の清水。同ウォーターの他の採水地である富士吉田や島根金城と共にミネラル分を多く含むのが特徴だ。

参加者は、雄大な阿蘇の自然に囲まれた工場で水の大切さを感じると共に、被災から立ち直る熊本阿蘇の元気さを感じていた。【福岡ウォーカー編集部/PR】
福岡ウォーカー編集部
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