いいねが28倍に？非モテ男子がマッチングアプリのプロに相談してみた結果

コロナ禍によって飲み会や合コンをする時間が減ってしまった今、出会いの場としてすっかり定着したマッチングアプリ。しかしマッチングアプリは写真、プロフィール、スペックだけで判断されてしまうシビアな世界で、苦戦を強いられている男性も少なくない。

そんな男性たちを恋愛のプロが救う、「マッチングアプリ用写真撮影」、「マッチングアプリのプロフィール添削」などの新しいサービスが注目を集めている。

今回は、前回( 【実録】恋愛難民がCAとマッチング!?マッチングアプリ写真のプロに撮影を頼んでみた )に引き続き、彼女募集中の記者Y(28歳・男性)がマッチングアプリの「プロフィール添削」を体験した。

メディア出演多数の恋愛インフルエンサーにプロフィール添削を依頼！

マッチングアプリに課金し続けて半年間成果なしだったが、前回の記事でプロフィール写真のプロに撮ってもらい、10倍以上にいいねが増えた。ならば、再びプロの力を借りることでもっと婚活を加速させることができるのではないか。

今回申し込んだのは、恋愛・婚活サポートサイト「NOVIO」などでプロフィール添削サービスを提供するおとうふさん。Twitterのフォロワーは3万人超え、「マツコの知らない世界」などテレビ番組にも多数出演し、マッチングアプリの書籍も出版している、正真正銘のマッチングアプリのプロだ。

まずは、現在使っているプロフィールを見てもらった。

――本日よろしくお願いいします。

おとうふ「よろしくお願いします！」

――いま使っているプロフィールがこちらです。

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見ていただきありがとうございます！
コロナ禍でなかなか出会いがないので登録しました！

仕事はWEBニュース記事を書くライターをしています。
趣味はお笑い、音楽(ロック、ヒップホップ)鑑賞です。

性格は穏やかで優しいと言われます。
一緒に美味しいものを食べながら仲良くなれたら嬉しいです。

よろしくお願いします！
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おとうふ「なるほど。決して悪いプロフィールではないんですが…」

――全然、厳しめに言ってもらって大丈夫です！

おとうふ「明らかな減点ポイントはないので、顔が横浜流星さんくらいイケメンだったら、これくらいのプロフィールで無限にいいねが来ます。ただ、そういう人以外はもうちょっと工夫して書いたほうがいいですね」

――そうですね...！では添削お願いします。

おとうふ「承知しました！」

まずは、写真を選んでもらうことに

おとうふ「メイン写真は非常によいですね」

――前回の取材でマッチングアプリ専門カメラマンのMarimoさんに撮ってもらいました。

おとうふ「背景も映えていて、自然な表情で撮れているのでとてもいいです。ただ、写真が1枚だけなのがよくないですね。サブ写真も4～5枚はあった方がいいです」

――なるほど。具体的にはどんな写真を載せた方がいいでしょうか？

おとうふ「単純にいいねを集めたいのであれば、“充実した生活を送っている雰囲気を出す”ことが非常に大事です。女性が好きそうな映えるスポットで撮っている写真だといいですね」

――モテなさ過ぎてわからないのですが、どんな場所が女性が好きで映えるのでしょうか？

おとうふ「例えば、Instagramにたくさん投稿されているような映えるスポットや、カフェ、スイーツの写真だといいねが集まりやすいですね。『こんな良いところに普段から行っているんだ、じゃあ連れて行ってくれそうだな』と女性が感じられることが大切です」

――なるほど！では、こちらはいかがでしょうか？高校時代の友達とグランピングをしたときの写真です。写真好きの友達がいい感じに撮ってくれました。

おとうふ「とてもいいですね。グランピングは非常に流行っているので、憧れている女性は多いです。背景も映えているのでバッチリだと思います」