3代目「銀の鈴」と魅惑の期間限定商品がグランスタに現る!
東京ウォーカー(全国版)
ケータイやスマホがまだ夢物語だった高度成長期、東海道新幹線の開通も重なって一気に増大した利用客のために、“待ち合わせの目印になるものを”という駅員のアイデアから誕生した「銀の鈴」。待ち合わせスポットとしてはもちろん、東京駅のアイコンにまでなった「銀の鈴」が初めて設置されたのは1968年6月10日のことだった。
それにちなんでグランスタでは、6月1日から18日(日)まで「銀の鈴フェア」と銘打った期間限定イベントを企画。撤去以降初、10年ぶりとなる3代目「銀の鈴」のお披露目とともに、「銀の鈴」をモチーフにしたスイーツ、弁当、パン、さらに雑貨を加えた約30種類の期間限定商品が登場する。“進化するエキナカ”らしく、常に話題を提供するグランスタを今回訪ねたのは、人気インスタグラマーの海老原りささん。プライベートでも東京駅をよく利用する彼女の目に止まったのは果たして!?
3&4代目「銀の鈴」のツーショット

海老原さんが真っ先に向かったのは、3代目(右)と4代目(左)「銀の鈴」が仲よく並ぶ銀の鈴広場。「ずっと同じ『銀の鈴』だと思っていたので、今のが4代目ってことにびっくりしました。カタチもずいぶん違うんですね!」。そう驚く海老原さんの周りで、たくさんの人たちが“貴重な光景”を写真に収めていたのが印象的だ。
01:スイーツ編/フェアリーケーキフェア <グランスタ・改札内>

銀の鈴広場のすぐ隣にあるフェアリーケーキフェアは、菓子研究家のいがらし ろみさんがプロデュースするカップケーキ専門店。スタンダードなものや動物をデザインしたもの、さらに旬のフルーツを使ったものまで、イギリス伝統のカップケーキを東京スタイルにアレンジした色とりどりの商品を、スイーツ大好きの海老原さんが見逃すはずがない。「友達が大好きなので、時々利用してます。もちろん自分用に買うこともありますけど(笑)」。

銀の鈴のデコレーションを施した同店のフェア限定商品「東京銀の鈴ベイクド」(5個入・1500円)。白のバニラ、黄色のマロン、緑の抹茶あずき、茶色のカフェノワ、ピンクのフルーツケーキの5種類がセットになった、保存料不使用&こだわり素材のベイクドカップケーキは土産にもぴったり。同じく期間限定商品として「銀の鈴チーズケーキ」(1個・450円)も販売。
02:グッズ編/日本百貨店とうきょう <グランスタ・改札内>

伝統や品質に裏づけられた、選りすぐりの“日本のいいもの”がずらりとそろう日本百貨店とうきょう。バラエティに富む多彩なアイテムを前にして、初めて来た海老原さんのテンションがグングン上がる。「こう見えて読書好きなんですよ!」という彼女は、い草の香りが心地よい「畳のブックカバー 銀の鈴」(1296円)に一目ぼれ。浴衣の季節に備えた買い物を済ませ、ご満悦の様子。

同店の限定商品「畳のブックカバー 銀の鈴」は、群馬県桐生市で11代続く松屋畳店と和歌山のレーザー職人SOWAKAのコラボレーションで誕生したもの。時間の経過とともに色や風合いが変化する、エイジングも楽しめる一品だ。
03:和食編/豆狸 <グランスタ・改札内>

最後に立ち寄った豆狸(まめだ)は、絶大な人気を誇るいなりずし専門店。海老原さんも「テレビで見たので知ってますよ!」というように、メディアへの露出もあってか客足が絶えることがない。そんな同店を目当てにやって来るたくさんの人の列に並んで購入したのは、その名も「銀の鈴いなり」。味はもちろん、ボリューム感も魅力とあって、その日の晩ごはんにするとのことだった。

丸い形をしためずらしいおいなりさんにミョウガをのせ、銀の鈴を表現した同店の「銀の鈴いなり」(1個270円)はこのフェア期間の限定販売。うま味とさっぱり感が共存した、銀鮭とミョウガの混ぜご飯がなんとも味わい深い。
2018年は「銀の鈴」生誕50周年!

初代「銀の鈴」誕生から半世紀を迎える来年、銀の鈴広場に、復元した初代から現在の4代目までを一堂に介する計画を予定しているというグランスタ。数々のユニークな仕掛け、意欲的な新展開で新鮮さと楽しさを提供するエキナカをぜひチェックしてほしい!【ウォーカープラス編集部】
ヤマダマサノリ
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