またとないチャンス!九州国立博物館で天神絵巻をぜ〜んぶ見せちゃいます

2008年10月22日 18:00更新

九州ウォーカー

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九州国立博物館(福岡県・太宰府市)では、「国宝 天神さま-菅原道真の時代と天満宮の至宝-」を3階特別展示室にて11/30(日)まで公開している。これに合わせて、1階ミュージアムホールで、道真公の生涯などを描いた「北野天神縁起絵巻(平成記録本)」全9巻の展示が始まった。

従来の「北野天神縁起絵巻(承久本)」は、現存する最古の天神縁起絵巻で、全長80mにも及ぶ大作。画面の迫力や華麗な色彩などあらゆる点で秀逸とされ、絵巻物史上最高傑作との呼び声も高い。今回の展示にあたっては、文化財や国宝の保護活動に取り組んでいる日本ヒューレット・パッカード社(以下日本HP)が全面協力。3900万画素の高感度デジタルカメラで撮影し、そのデータを元に最先端技術を駆使して原本に限りなく近い色調や明暗を再現した。高精細複製のため、制作期間には約5か月を要したという。また、従来の絵巻物と区別するため、「承久本」ではなく、「平成記録本」という名称で表記している。

「北野天神縁起絵巻」は、その壮大さから、鎌倉時代前期に作成されて以来、これまでに全巻展示されたことはなく、今回が初めての試みとなる。しかも、わずか2週間足らずの公開。3階の特別展示室にはオリジナルの一部も展示されているので、2つを見比べてながら往時に想いをはせてみませんか。

【九州ウォーカー編集部/大野有加】

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