現役女子大生タレント・中川紅葉が2023年の抱負を語る「エッセイ本を出してイベントで皆さんに会いたい！」／ココロすっぴん#5

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。年明け初の更新となる第5回では、2023年の目標について語る！

#5「2023、どうします？」

あけましておめでとうございます！年明け、深夜1時半。 初詣の列に並びながら文字を打っております。

2022年の暮れは大掃除をして、年始はお仕事のための原稿やら何やらに目を通したり…。年々、新たな年の始まりを感じることが少なくなっているような気がします。

新年はいつも決まって、お仕事や生活の目標を新しい手帳に書き留め、達成できたら赤丸を付けているのですが、昨年は赤丸をたくさん見ることのできた年でした。出たい番組名などなるべく具体的に目標を書いていて、毎日見ることで忘れずに意識し直せたからなのかなぁ、と。

予想もしていなかった目標が年の途中で増えたときは青字で書き足していたのですが、 赤よりも青がこんなにも多かった年は初めてでした。

例えば、前回「月2回のエッセイが皆さんの楽しみになれば」と書いた記憶があるのですが、実は“ココロすっぴん”を始める時に担当者さんと事務所の人たちと、 「写真と文章が盛りだくさんなエッセイ本を作りたい」と目標を立てていました。 昨年の手帳に、青字で増やした目標の一つです。

エッセイ本のお渡し会とか、できたらよくない？

今までお仕事の目標に関しては秘密にしがちだったのですが、今年はもう言ってみることにしました。なぜかって？読んでくださっている奇特な皆さんに、 このエッセイを盛り上げていただきたいからです。 新年早々、がめついですよね！(笑)

これまで、応援してくださっている方にお会いできる機会がなかなか無かったのですが、昨年は舞台やファッションショーのランウェイ、バンドのライブなどを通して、皆さんを少しずつ身近に感じることができました。とは言っても、お話をしたりお顔を見たりすることは、ほぼできず。

そんな中、インスタライブのコメントやDMなどで「今年はスマホ越しだけじゃなくて生で見てみたい」とのお言葉を見て、この年末、確信しました。 「エッセイ本を出してお渡し会とかできたらよくない⁉」 と。もしかして私だけ盛り上がっていたらお恥ずかしいのですが、どうでしょう？来てくれる人いるのかな…とか思うけど(笑)。

そんなことを、この1週間は考えておりました。