20代特化型のFPサービス「コア・プランニング」がスタート

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今回取り上げるのは、金融営業員・IFA向けサービスサイトを展開する株式会社LIONELが提供を開始した20代特化型のファイナンシャルプランナー(FP)サービス「コア・プランニング」。所属するFPが、効率的な資産形成を、相談者の状況に合わせて個別に提案する。

20代の約7割が老後資金に不安

20代はキャリアもプライベートもますます充実していく年代でありながら、経済的な制限や老後への不安を抱えている年代でもある。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が2022年3月に実施した「20代の金銭感覚についての意識調査2022」によると、回答者のおよそ7割が年金だけでは老後資金は不十分と感じていることがわかった。

また、「仕事をリタイアする年齢までに貯蓄がいくらあれば安心できるか？」という質問に対して平均は2322万円だった。

「コア・プランニング」は、主に20代から30代の資産形成層を対象に、所属FPが対面やオンラインで個別相談を行い、証券(各種NISAやiDeCo)、保険、不動産など堅実な投資商品を活用しながら、一人ひとりに合った資産形成をサポートしてくれるサービスだ。資産を築くための時間があるという若年層の強みをいかした長期投資や、継続して運用できるよう無理のない金額での資産形成などを提案しているという。所属FPは金融機関所属もしくはFPの資格保有者。相談自体は何度行っても無料だ。

文=伊藤めぐみ