ユズ風味も！バレンタインは「ピエール マルコリーニ」の初登場チョコに注目

ベルギー王室御用達のショコラティエ「ピエール マルコリーニ」では、日本のバレンタイン向けに開発された新作コレクションを販売中！ここでは、そのなかから気になるチョコレートを詳しく紹介しよう。

ギフトとしても人気がある「ピエール マルコリーニ」のチョコレート。「チョコレートがもたらす幸福でお客さまを笑顔にしたい」という信念のもと、チョコレートの原材料であるカカオ豆の生産からこだわり抜くなど、一切の妥協を許さないその姿勢から生み出される至極のチョコレートは全世界から愛されている。

今回のバレンタイン商品は、ピエール氏が「コロナ禍で身近な人とのコミュニケーションも少なくなってしまったなか『改めて大切な人に気持ちを伝え、つながりを強めるきっかけにしてほしい』」という想いを込めて開発。

テーマを「TOUCHING HEARTS」とし、世界初登場のチョコレート「レ クール ヌーヴォ シリーズ」をメインに詰め合わせた「ヌーヴェル セレクション」(9個入り3996円)などを発表した。ゴロゴロとしたナッツ、層になったチョコレートなど、さまざまな食感と香りが楽しめる注目の新作が入っている。

ペールピンクの「クール ヌーヴォ ヴァニーユ エ ポワブル ティムット」は、バニラ、ティムットペッパーを効かせたホワイトガナッシュ。ビターチョコレートリーフ、ナッツ、カカオニブの食感がアクセントになっている。

ピエール氏は「ティムットペッパーは、グレープフルーツの香りがするサッパリとした風味が特徴。ガナッシュと薄いビターチョコレートなどを10層ほど重ねているんですよ」とアピール。ガナッシュの優しい甘さと、ほんのり感じるペッパーの味わいが印象的な一品だ。

「クール ヌーヴォ ユズ エ マンダリン」は、ユズ、マンダリンを使ったミルクチョコレートガナッシュで、こちらもビターチョコレートリーフ、ナッツ、カカオニブなどをアクセントに使用している。

ピエール氏は「日本の柑橘類であるユズと、ヨーロッパの柑橘類であるマンダリンを使っているので“日本とヨーロッパの対話”という感じに。最後に塩の味わいも効かせたチョコレートです」と説明。最初に感じるパンチのあるユズの風味や、ヘーゼルナッツのザクザク感、全体から感じる爽やかさもポイントになっている。

これらは、「ピエール マルコリーニ」のアイコン的存在であるハートモチーフで展開。パッケージも、友情・愛情・感謝といったさまざまな気持ちを重ね、かわいいハート型でデザインしたという。「日本が大好き」と話すピエール氏の想いを体現した新作コレクション。是非、大切な人へ気持ちを伝える際にプレゼントしてみては。

取材・文＝平井あゆみ

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