トヨタ「ル・マン24時間レース」をクラス2位で完走。MEGA WEBのパブリックビューイングから温かい拍手

東京ウォーカー

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FIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦で世界3大自動車レースの一つ「ル・マン24時間レース」のパブリック・ビューイングが6月17日と18日の2日間、東京・台場のトヨタ自動車ショールーム「MEGA WEB」で行われ、多くのモータースポーツファンが訪れた。

今年のル・マン24時間レースには60台のマシンが参戦。TOYOTA GAZOO Racingは3台のTS050 HYBRIDを投入、トヨタ自動車の豊田章男社長も現地入りするなど、悲願の初優勝を目指して必勝体制で挑んだ。

トヨタ勢で唯一朝を迎えた8号車


レース序盤は好調であったものの、現地夜を迎える頃から3台にアクシデントが発生。2台が朝を迎えることなくリタイア、ライバルであるポルシェの独走を許す形となった。残った中嶋一貴が運転する8号車も、3時間に及ぶ修理のため大きく順位を下げて夜が開けた。

夜8時から行われたパブリックビューイングの様子


その状況の中、18日20時から行われたパブリック・ビューイングには、雨にも関わらず200名近いモータースポーツファンが来場。会場で配られたTOYOTA GAZOO Racingのグッズを手にし、解説陣による解説に耳を傾けながら徐々に順位を上げていく8号車に声援を送っていた。

レースはポルシェ2号車が総合優勝。トヨタ8号車は総合9位、LMP1クラス2位でフィニッシュした。チェッカーの瞬間、会場からは温かい拍手が沸き起こった。

来場者の1人は「昨年、残り3分でマシンが止まり悔しい思いをした。今年は必ず勝つと思っていたけれど……。でもこれがモータスポーツだと思う。これからも応援し続けます」と語ってくれた。

MEGA WEBでは7月5日(水)まで、参戦車両であるTS050 HYBRIDを展示中。6月24日(土)と25日(日)、7月1日(土)と2日(日)には小学生を対象としたコックピットへの試座も行われる。

FIA世界耐久選手権は、この後世界各地で行われ、日本では10月15日(日)静岡県の富士スピードウェイでの開催が予定されている。TOYOTA GAZOO Racingの活躍をサーキットで応援してみてはいかが。【ウォーカープラス編集部】

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