ファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が開催!文化服装学院の学生&山口壮大がド派手なルックを披露

東京ウォーカー(全国版)

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2023年3月20日、渋谷ファッションウイークのメインイベントであるファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が、東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」ヒカリエホールにて開催され、約200人の観客が来場。ランウェイでは、過去と未来、ファッションカルチャーの変遷が表現された。
※本イベントは渋谷ファッションウイークが参画する「TOKYO CREATIVE SALON 2023」の一環として開催。

ファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が開催。こちらは“2020年代~”をイメージしたド派手なルック


渋谷ファッションウイークは、渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく“国際文化観光都市・渋谷”構想のもと、2014年3月から開催されており、以降、毎年春と秋に実施。今春、19回目を迎える。

「SHIBUYA RUNWAY」は、毎回さまざまな試みで注目されているが、今回はファッションディレクターの山口壮大氏が主宰する有志学生ラボ“CULTURAL LAB.”がディレクション。日本のファッションシーンを築いてきたデザイナーズブランドの衣装やコンセプトを、次世代を担う文化服装学院の学生が紐解き、“現在”に再解釈したルックをランウェイショーにて発表。“2020年代~”をイメージしたド派手なルックなどを身にまとったモデルらがランウェイを歩き、会場を盛り上げた。

日本のファッションシーンを築いてきたデザイナーズブランドの衣装やコンセプトを、次世代を担う文化服装学院の学生が再解釈した

大西賢治氏は「カルチャーの年表を見せていただいた」とコメント

ド派手なルックを身にまとったモデルたち


また、往年の日本のデザイナーがこれまでに生み出してきたスタイル1万点をAIによる機械学習で時代ごとに紐解き、“各時代に発表されていなかった未知のアーカイブスタイル”として映像を生成して、演出面に反映。実験的なコレクションピースとして、ショー全体を彩った。

AIを使用し、“各時代に発表されていなかった未知のアーカイブスタイル”を披露


渋谷ファッションウイーク実行委員会実行委員長で、渋谷道玄坂商店街振興組合の理事長、大西賢治氏は「1つ1つのデザインにいろんな意味が込められていました。いわゆるカルチャーの年表を見せていただいた。渋谷ファッションウイークで“渋谷の強み”が出せたかなと思いますし、その強みはどんどん成長していると思います」と、感想をコメント。

さらに、「渋谷はどの時代にもカルチャーを生み出し、発信し、そして多様なファッションを包み込む街。渋谷からこうしたことを発信できるんだというのを今回、再確認させていただきました。ランウェイを共に創った文化服装学院は今年100周年を迎え、渋谷のシンボル・ハチ公も今年11月に生誕100年を迎えます。こうした渋谷のカルチャーにもご注目いただき、楽しんでいただけたらと思います」と“渋谷への想い”も口にしていた。

【写真】渋谷ファッションウイーク実行委員会実行委員長で、渋谷道玄坂商店街振興組合の理事長、大西賢治氏とファッションディレクターの山口壮大氏(左から)


取材・文=平井あゆみ

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