今度のフレッシュネスは厚揚げ!新食感の和バーガーを食べてみた

東京ウォーカー(全国版)

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ファンとつくった新作和バーガーが誕生

厳選した素材を使い、手作りにこだわるハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」。創業30年を迎えた同店が初めてファンの意見を取り入れた新商品が誕生した。テリヤキバーガーを超える和バーガーをテーマに、厚揚げを挟んだバーガーを開発。和食材とバーガーの相性とは。気になる新バーガーを食べてみた。

見た目のボリューム感に圧倒される和バーガー

【写真】2種のソースで展開する「厚揚げとうふの和バーガー」

今回の和バーガーが誕生した発端は、2022年12月、フレッシュネスバーガーが創業30周年を記念した、「BE-FRESH」と題した企画。昨年12月から「ファンとつくるハンバーガー」という特設サイトを設置し、アンケートを行った。日本生まれのバーガーショップということで、テーマは“テリヤキを超える和バーガー”。バーガーに合う和の食材のアイデアを集めた。

最終選考まで残った「れんこん黒酢バーガー」

バンズ、パティ、ソース、野菜も含め、すべてファンのアイデアを収集。最終候補に挙がったのが「納豆かき揚げバーガー」、「だし巻き卵バーガー」、「肉豆腐バーガー」、「れんこん黒酢バーガー」、「厚揚げとうふの和バーガー」。試作を繰り返し、さらに抽選で選ばれたファンも試食会に参加。ファンの意見を含めさまざまな観点から検討を重ねて「厚揚げとうふの和バーガー」が誕生した。

「厚揚げとうふの和バーガー 明太マヨソース」の厚みに驚く

今回のバーガーはソースが2種。まずは「厚揚げとうふの和バーガー 明太マヨソース」(650円)をチョイス。この厚みというか、ボリュームに驚かされる。厚揚げだから“厚い”のは当然だが、バーガーの具材として挟まれていると存在感がすごい。

早速食べてみる。正直、この厚みはちょっと食べにくい。が、普段、厚揚げに明太マヨをかけることはないが、この組み合わせ、おいしい。厚揚げの表面はカリッ、サクッとした食感。中は豆腐なのであっさりしていて明太子のピリ辛さとマヨソースのコクとマッチしている。

厚揚げの下にはフリーズドライの醤油ベースの味付けが隠れている

食べ応えと満足感は厚揚げだけでなく、パティも一緒にサンドされているのも大きい。厚揚げをパティにしてしまうこともできるだろうが、通常のバーガーと同じパティを一緒にサンドしているのが肉派にはうれしい。しっかり肉を食べている感じもありながら、厚揚げでボリュームを感じさせてくれる。

また、パティと厚揚げの間にフリーズドライの醤油ベースの調味料が入っていて、和バーガーらしい味わいを構成。このサクサク食感もいいアクセントになっている。

大葉がこのバーガーで絶妙な役割を担っている

さらに、厚揚げの上に大葉が入っていて、これがかなりいい仕事をしている。清涼感というか、大葉独特の香りがさっぱりと全体の味をまとめてくれていて、和の印象も強くなる。個人的には細切りなどにしてもっと入れてもいいと思うぐらい、合っている。明太マヨソースや厚揚げとの相性もいい。

「厚揚げとうふの和バーガー 黒酢あんソース」

次に「厚揚げとうふの和バーガー 黒酢あんソース」(650円)を実食。黒酢あんは程よく酸味があり、独特のコクが広がる。黒酢特有のクセはほぼなく、酸味でさっぱり食べられる印象。酢豚の豚肉を厚揚げにしたような感じだが、ここにもフリーズドライの醤油が効いていて、和の味わいになっている。黒酢の酸味の加減もあって食べやすい。ここでも大葉の役割が大きい。

食べにくさはおいしさへの試練かもしれない

見た目のインパクト通り食べ応えは十分あるが、厚揚げということもあって罪悪感もなく食べ進められる。食べにくさはあるが、逆にそれがまたガッツリ食べている満足感にも繋がってくる。食べる時にはおしぼり必須で思い切りかぶりつきたい。

どちらのソースを選ぶかは迷うところ。個人的には明太マヨが気に入ったが、甲乙つけがたいので好き嫌いがないならぜひ両方トライして欲しい。

昨夏大好評!あのフルーツたっぷりのドリンクが帰ってきた!

昨夏、大好評だったフローズンフルーツソーダが今年も登場

そしてもう一つ朗報。昨年販売した限定ドリンクで一番売れたという、フローズンフルーツソーダが今年も期間限定で登場する。厳密にはまったく同じものではなくフルーツの内容は変わっているが、この冷凍フルーツ×ソーダの組み合わせを待っていた人も多いはず。氷の代わりに冷凍フルーツを使ったソーダで、氷が溶けてドリンクが薄まっていくこともなく、フルーツを潰してソーダに果汁をプラスしたり、フルーツだけを食べたりもできる。

冷凍のグレープフルーツとライムが入った「シトラスレモネードソーダ」

どちらもフレッシュネスバーガーの看板ドリンクでもある「フレッシュレモネード」がベース。各店舗で生のレモンをカットして蜂蜜に18時間漬け込み、そのレモンスライスをたっぷり入れているのが特徴だ。「シトラスレモネードソーダ」(490円)は、ピンクグレープフルーツとライムの“果実氷”を入れ、さっぱり爽やかな味わいに仕上げている。

ピンクグレープフルーツはそのまま食べてもOK

柑橘の爽やかさは暑い夏にゴクゴク飲みたくなるドリンク。少し時間が経つと、ピンクグレープフルーツやライムが溶けてくるのでストローやフォークで潰して、ソーダに果汁を移して楽しむのもいい。レモン単体の味わいとは異なり、複数の柑橘の風味が楽しめて、ガッツリしたバーガーとも合う。

やさしい甘さの「ピーチレモネードソーダ」

もう一つは「ピーチレモネードソーダ」(490円)。冷凍の白桃とピーチシロップが入っていてやや甘めだが、蜂蜜漬けレモンの酸味もあってやさしい甘さで飲みやすい。個人的にはこちらのほうが好み。昨年発売時にはピーチは使っておらず、今回初めての登場だが、ピーチのフルーティーさはデザートドリンクとしてもおすすめ。

シャリシャリ感の残ったピーチがおいしい

そして、冷凍というか少し溶けたピーチの果肉を食べてもおいしいのもポイント。グレープフルーツもおいしかったが、ピーチはシャリシャリした食感と香り、甘さがたまらない。このやさしい甘さにハマる。何度でも飲みたくなるドリンクだ。

「厚揚げとうふの和バーガー」は5月30日(火)まで、「シトラスレモネードソーダ」、「ピーチレモネードソーダ」は6月20日(火)までの期間限定販売。組み合わせても楽しめるので、新感覚の和バーガーとフレッシュなフルーツソーダを味わってみて。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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