北海道・十勝ならでは! グルメ&観光厳選5スポット

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牛や豚をはじめとした肉、小麦やジャガイモをはじめとした農作物、牛乳やチーズなどの酪農、そしてそれを活かしたスイーツ…北海道・十勝地方といえば食の宝庫でおなじみ!実は十勝地方は食糧自給率1200%と全国で見ても圧倒的な数字を誇っており、日本の食を支えているといっても過言ではありません。

ということは、十勝を旅することは、すなわち、グルメ巡りの旅、になるわけです。でも、もちろん十勝にはグルメ以外の見所もたくさん!そこで十勝のグルメと観光を楽しむ厳選スポットをご紹介します!

1.池田ワイン城で十勝ワインの歴史に触れる


池田ワイン城は池田町町営のワイナリー。ワインの熟成室と瓶詰工場が見学できるほか、ワインづくりの歴史がわかるコーナーや試飲も。


最近十勝ワインが注目を集めています。そのきっかけとなった池田町にあるのが池田ワイン城。町に自生する山ブドウを使って、1963(昭和38)年から十勝ワインを造り始めた、池田町町営のワイナリーです。ワインの熟成室と瓶詰工場が見学できるほか、ワインづくりの歴史がわかるコーナーや試飲も。そして十勝で育った旬の食材をワインと楽しめるレストランも併設しています。小高い丘にある池田ワイン城のレストランからは、十勝平野が一面に広がります!

フランス産のオーク樽の中で約1年間じっくりと眠り、その後ビン詰めされて再び熟成されるワイン


■住所:池田町清見83-4 ■電話:015・572・2467 ■時間:9:00~17:00 ■休み:年末年始

2.全国でも珍しいモール温泉・十勝川温泉につかる


2016年12月にオープンしたガーデンスパ十勝川温泉は、効能豊かな植物性モール温泉を水着で楽しむことができます


旅行の楽しみの一つといえば温泉ですが、十勝に来たらぜひ行って欲しいのが十勝川温泉。植物性の有機物がお湯にたっぷりと溶け込んだモール温泉として全国的に珍しく、2004(平成16)年には北海道遺産にも選定されています。かつてアイヌの人たちが薬の沼と呼んでいたという語り伝えもあるほどで、アルカリ性の泉質は肌にうれしい効能が期待でき、美人の湯としても名高い温泉です!

中でも2016年12月にオープンしたガーデンスパ十勝川温泉は、効能豊かな植物性モール温泉を水着で楽しむことができます。スパ施設はもちろん、十勝のグルメが味わえるスペース、生ハムやチーズの加工体験工房、地元の農産物や加工品を販売するマルシェなどもあり、贅沢な時間を過ごせる新拠点として注目を集めています。

■住所:音更町十勝川温泉北14-1 ■電話:0155・46・2447 ■時間:9:00~21:00(各店異なる) ■料金:スパ利用料大人1500円(13歳以上)、子供(4~12歳)600円、3歳以下無料 ■休み:各店により異なる

3.お得なチケットで「スイーツ王国」十勝を味わう


「おびひろスイーツめぐり券」。1冊500円で4枚つづりとなっており、1枚で帯広市内約20店舗以上からオススメのスイーツ1つと交換できるお得なチケット


小麦、大豆、てんさいなどの農作物から牛乳、バターといった酪農製品まで、お菓子に使用する原材料の宝庫、十勝。北海道を代表する銘菓が揃い、いまや「スイーツ王国」の異名を取るほどまでになっています。

そんな十勝のスイーツを思いっきり味わえるのが「おびひろスイーツめぐり券」。1冊500円で4枚つづりとなっており、1枚で帯広市内約20店舗以上からオススメのスイーツ1つと交換できるお得なチケットです。

トスカチーナは、地元のお菓子メーカー・柳月が経営するカフェレストラン


このチケットが使えるお店・トスカチーナは、地元のお菓子メーカーの柳月が経営するカフェレストラン。パフェやケーキなどの多彩なスイーツメニューはもちろん、ピザやパスタなどの食事もあり、お得なセットメニューや限定品がおすすめ。併設されているショップで、限定商品「トスカチーナトカチョ」と交換できます。柳月名物・十勝産の小麦粉と道内産の素材で作る白樺の木肌をチョコレートで表現したバウムクーヘン「三方六プレーン」(1本630円)もぜひチェックしてください!

柳月名物の、十勝産の小麦粉と道内産の素材で作る白樺の木肌をチョコレートで表現したバウムクーヘン「三方六プレーン」


■住所:帯広市西18南5-45-2 ■電話:0155・38・3966 ■時間:菓子店舗9:30~20:00、カフェレストラン11:00~21:00(LO20:00)  ■休み:なし(カフェレストランは12/31、1/1休み) ■席数:100席(禁煙)

4.10周年を迎えた人気レース「ばんえい競馬」を楽しむ


帯広競馬場で開催される、世界中で唯一の馬がソリを曳く形式の競馬「ばんえい十勝」


帯広競馬場で開催される、世界中で唯一の馬がソリを曳く形式の競馬「ばんえい競馬」。北海道開拓の時代、農耕馬として活躍した「ばん馬」のパワーと速さ、持久力を競うレースです。体重が1トンにもなる大きなばん馬が、2か所の坂道障害のあるコースを重たい鉄そりを引きゴールを目指します。北海道遺産にも登録されている迫力満点のレースで、ゴール前では白熱したファンの声援が響き渡ります。

レースの開催は毎週土日月の3日間。2017年4/21~11/20はナイターも開催されていて、最終レースは20:45と、夜でも楽しめます。

■住所:帯広市西13南9 ■電話:0155・34・0825 ■休み:火~金

5.ぬくもりの屋台「北の屋台」で夜の十勝を楽しむ


帯広の繁華街に位置し、約50mの小路に約20軒の小さな店が並ぶ屋台村


帯広の繁華街に位置し、約50mの小路に約20軒の小さな店が並ぶ屋台村。2001年の7月に「帯広を元気にしたい!」というボランティアの手でオープン、その後十勝で屋台ブームの先駆けとなりました。居酒屋、フレンチ、イタリアン、多国籍料理と、様々なジャンルの個性的なお店が肩を並べます。2017年4月には開業以来初のリニューアルを実施! 新店5店を含めた、さまざまなジャンルの全20店が軒を並べる地元の人気スポットです。

■住所:帯広市西1南10-7 ■電話:0155・23・8194(北の起業広場協同組合) ■時間:店舗により異なる ■休み:店舗により異なる

十勝の中心都市・帯広はアクセスも抜群!道東自動車道で札幌や千歳、そして釧路から2~3時間で行けます!また、札幌、新千歳空港、旭川からは直通の高速バスも数多く運行しています。

ワインやスイーツをはじめとした食、温泉や競馬とした感動、そして十勝平野の雄大な風景…。見る、食べる、楽しむ、3つ揃った感動の大地・十勝に足を運んでみませんか?

十勝への主なアクセス


<自動車>

札幌~帯広 3時間 /千歳~帯広 2時間15分 /えりも岬~帯広 2時間30分 /旭川~帯広 3時間30分 /富良野~帯広 2時間15分 /釧路~帯広 2時間5分

<バス>

札幌~帯広 ポテトライナー3時間30分(冬期は3時間40分) /旭川~帯広 ノースライナー3時間45分(三国峠経由)4時間(狩勝峠経由) /新千歳空港~帯広 とかちミルキーライナー2時間30分(冬期は2時間45分)

<JR>

札幌~帯広 最短2時間24分 /釧路~帯広 最短1時間32分 /旭川~帯広 最短3時間13分(富良野乗り換え待ち時間含む)

<飛行機>

羽田空港~とかち帯広空港 約1時間30分

【北海道ウォーカー編集部/PR】

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