昆虫ハンター・牧田習が解説するオドロキの昆虫雑学!セミの寿命は意外と長い

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

いよいよ夏の到来!夏と言えば昆虫の季節です。

テレビでもお馴染みで注目度急上昇中!最近では『昆虫ハンター・牧田 習のオドロキ!!昆虫雑学99』を上梓した昆虫ハンター・牧田習が、オドロキの昆虫雑学を解説!昆虫たちのびっくり生態を全27回でご紹介します。

子供も大人も「夢虫(むちゅう)」になること間違いナシ!

セミの寿命は意外と長い

セミの寿命は意外と長い『昆虫ハンター・牧田習のオドロキ!!昆虫雑学99』(著:牧田習)

夏の風物詩・セミの寿命は短く、「数日で死んでしまう」と思っている人は多いのではないでしょうか?ですが、そんなことはありません! セミは意外と長生きで、日本で最も身近にいるアブラゼミだと、成虫になってから数週間は生き、運よく天敵に見つからず過ごせると1か月ほど生きる ことがあります。

もともと、セミの仲間は幼虫の期間がとても長く、アブラゼミだと3〜4年、クマゼミは長いと5年ほどです。「昆虫の一生」を卵から幼虫が生まれて育ち、成虫が死ぬまでとすると、セミの寿命はかなり長く、その期間が1年ほどのカブトムシと比べても、何倍にもなります。

とはいえ、セミの一生は本当に過酷です。幼虫時代には土の中でモグラなどに、成虫になってからは鳥などに食べられる危険と隣り合わせで、 卵から成虫になれるのは本当にごくわずか なのです。夏も冬も一年中、セミたちのサバイバルが繰り広げられています。

データ

名前 ◎セミ
全長(成虫) ◎(アブラゼミ)5〜6cmほど
生息地 ◎(アブラゼミ)日本、東南アジア各地
活動時期(成虫) ◎(アブラゼミ)6〜9月
特徴 ◎(アブラゼミ)茶色い羽と白黒の体
採取難易度 ★
→「第1回から読む」

この記事の画像一覧(全27枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

紅葉特集2023

紅葉特集 2025

全国約1100カ所の紅葉スポットを見頃情報つきでご紹介!9月下旬からは紅葉名所の色付き情報を毎日更新でお届け。人気ランキングも要チェック!

CHECK!全国の紅葉名所人気ランキングはこちら

イルミネーション特集

イルミネーション特集

全国約700カ所のイルミネーションを、エリアやカレンダーから探せる完全ガイド!クリスマスマーケット情報も!

CHECK!全国の人気ランキングをチェック!

東京人気ランキングも要チェック!

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る