かわいい動物の赤ちゃんがいっぱい!動物園の人気者から貴重な天然記念物まで、あどけないその姿をお届け!

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

日々の仕事や家事、勉強で疲れたとき、動物の写真を見て癒やされる…そんな人もきっと少なくないだろう。なかでも動物の赤ちゃんの癒やしパワーは絶大!しかし、普段目にする動物の赤ちゃんは、イヌやネコなどペットとして飼われている動物がほとんど。それ以外の動物の赤ちゃんを目にする機会は決して多くない。

そこで今回は、約450種の動物を飼育している「東山動植物園」(愛知県名古屋市)の協力のもと、普段はなかなかお目にかかれない、動物園で飼育されている赤ちゃんの姿をお届け!動物園の人気者・コアラや、絶滅危惧種にも指定されているツシマヤマネコなど、珍しい動物の赤ちゃんたちに癒やされよう。

木の枝にしがみつく姿がキュート!フタユビナマケモノの子供

2022年6月16日生まれのフタユビナマケモノの子供「ラッキー」は、園内にある「自然動物館」の夜行性動物コーナーで見ることができる。時間によっては一般公開されていなかったり、見えにくい場所にいたりすることもある。

2022年6月16日生まれの、フタユビナマケモノの「ラッキー」。写真は2022年7月に撮影されたもので、飼育員の足にしがみつく様子がかわいらしい

木の枝につかまる「ラッキー」。つぶらな瞳がキュート!

3頭の子供のコアラは、東山動植物園の人気者!

東山動植物園の動物のなかでも特に人気が高いコアラ。2022年3月から4月にかけては3頭のコアラが生まれ、「だいふく」「おもち」「ししお」と名付けられた。2023年7月現在も、大人のコアラよりは体がひと回り小さく、かわいらしい姿を見せてくれる。

「おもち」は、2022年3月21日生まれのメス。エサの時間には活発に動く姿を見せてくれるかも!?Photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

そろそろ親離れの時期だが、まだまだ甘えん坊な「おもち」。大人のコアラの近くに寄り添っていることも多いのだそうPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「だいふく」は、2022年3月14日生まれのオス。何事にも動じない、どっしりと構えた性格だというPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「ししお」は、2022年4月4日生まれのオス。シュッとした顔立ちをしているのが特徴で、控えめでおとなしい性格だPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

大人と一緒に元気に飛び回る、アカカンガルーの子供

アカカンガルー舎にいるのは、2023年4月27日生まれの「プリマ」。カンガルーの赤ちゃんは、生まれるとすぐに母親のお腹のポケット(育児囊)へ入るので、生まれた日を特定するのはなかなか難しい。そのため、東山動植物園では「全身がポケットから出た日」を誕生日としている。

アカカンガルーの「プリマ」は、2023年4月27日生まれPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「プリマ」と大人のカンガルーが触れ合う姿はほほえましいPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

2023年4月に生まれたばかり!ツシマヤマネコの赤ちゃん

国の天然記念物で、絶滅危惧種にも指定されているツシマヤマネコ。野生では長崎県の「対馬」だけに生息する貴重な動物だ。そんなツシマヤマネコの赤ちゃんが2023年4月23日に誕生!名前は「したる」で、対馬の「志多留(したる)」地区が由来となっている。一般公開されておらず、動物園で見ることはできないので、生後すぐから最近のものまで、かわいらしい姿をお届けしよう!

生後3日目のツシマヤマネコの赤ちゃん「したる」。小さくてかわいらしい!

生後23日目の「したる」。体がしっかりしてきた様子がわかる

生後29日目の「したる」。人工哺育で育てられているため、飼育員からミルクをもらっている

子供らしい様子がかわいい!アジアゾウの子供

アジアゾウ舎では、2022年6月26日生まれの「うらら」を見ることができる。大人のゾウに比べるとまだまだ体が小さく、はしゃいで砂山にタックルするなど子供らしい姿も見どころだ。

アジアゾウの「うらら」は、2022年6月26日生まれ。母親の「アヌラ」と一緒に食事中だPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

母親と比べると小さく見えるが、体重は約710キロ!活発に遊びまわる姿も見られるPhoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

今回紹介した以外にも、東山動植物園にはかわいい動物や貴重な動物がいっぱい!また、園内はとても広いので1日中楽しむことができる。休日のおでかけ先として、足を運んでみてはいかが?


取材・文=溝上夕貴/撮影=古川寛二

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

この記事で紹介しているスポット

この記事の画像一覧(全13枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る