大河ドラマ出演!芸人・西本たけるが研究“マッチングアプリで出会った男”のNG理由は「割り勘」と「私服のセンスが中2レベル」だった!?【独占インタビュー】

東京ウォーカー(全国版)

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マッチングアプリで出会った一癖ある男性たちをネタにした「マッチングアプリに実在した男たち」や、アラサー世代には懐かしく感じる“中2服”を着用しダサい男を演じる「私服のセンスが中2で止まっている彼氏」などの動画が女性を中心にSNSで大人気の西本たける。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

Instagramのフォロワー数が16万人を突破した西本への直撃インタビュー後編では、女性に人気のバズる動画を作るコツや、男性必見のマッチングアプリでの振る舞いや服装のポイントなどを深掘り!

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

「服がダサい男」だとあるあるにならないと感じたワケ

――「マッチングアプリに実在した男たち」だけでなく、「私服のセンスが中2で止まっている彼氏」シリーズも女性向けですよね。このシリーズができたきっかけはありますか?

【西本たける】フォロワーさんからマッチングアプリで出会った男性に関するメッセージをいただくなかで、とにかく圧倒的に多いNG意見が「割り勘だった」と「めちゃくちゃ服がダサかった」の2つだったんです。割り勘はそのまま動画にしたんですけど、服がダサいって個人の感覚によるじゃないですか。だから「服がダサい男」というタイトルにしてしまうと、ダサくなくね?って思う人もいっぱいいるかもしれないですよね。けれどメッセージで「私服がダサい男性が来たときに、一緒に歩くのが地獄です」みたいなことを本当にたくさんいただいたので、なんとかして動画にしたいと思ったんです。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

――なるほど、たしかに「服がダサい」だと共感は得にくいですね。

【西本たける】そこで角度を変えて「私服のセンスが中2で止まってる男」という言葉にしてみました。中2で止まってるっていうと、僕と同世代の2000年代中頃に中学生だった人たちが、そのときに流行っていたというか、みんなが着ていたテイストの感覚が共有できて、刺さるんじゃないのかなって。

――足首が出ているズボンに、裏地に柄が入っていたり、やたらと英字プリントが入っていたりする服とか…ですよね。

【西本たける】そうですそうです!そういう服装が、昭和の終わり〜平成初期あたりに生まれた大半の人にとって、懐かしい=ダサいって感覚になると思うんです。言葉のチョイスがピタッとハマったのはよかったですね。ダサいとは言ってないので、誰も傷つけずに済みますから(笑)。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ


おうちにある中2服は「お焚き上げシステム」で供養します


――もはやマッチングアプリや男性の服装のNGを知り尽くした西本さんにとって、フォロワーの体験談から得た学びであるとか、反面教師にしていることはありますか?

【西本たける】初対面はあんまり冒険しないってことですかね。結局、服装はシンプルが一番なんです。ワンカラーのセットアップとか、「Uniqlo U」でそろえたりするのが無難なのかなと感じます。あとは、割り勘するくらいなら、メッセージのやりとりをして、「ごちそうしてもいいかな」と思える相手としか会わないとか。でも、これくらい基本的なことさえ押さえていればいいと思うんですよね。さきほどのWi-Fiの例じゃないですけど、実際に僕のInstagramの投稿のコメント欄を見ても「私はこれ平気だな」「私はこの人とデートしたら楽しめそう」とか、個人によって意見はまちまちなんですよ。だから、自分自身の性格まで取り繕う必要はないのかなと思います。

――なるほど。

【西本たける】たまに男性から「この動画、僕でした…気をつけます」ってメッセージが来ることもあるんですけど、動画によっては全然アリ!っていう女性もいるので、そこまで振る舞いに気をつける必要はないのかなって。付き合い始めたら素を出すことになるので、最初から自然体で楽しくお話するのが一番じゃないですかね。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

――ちなみに、西本さんが思う「男性の私服がダサくならない方法」はありますか?パートナーの私服がダサいと悩む女性に、こんな言い方をすればいい、こんな服装から勧めてみるといい、などのアドバイスをお願いしたいです。

【西本たける】それ、僕も知りたいんですよ(笑)。そういったお悩みのメッセージを女性からいただくことが多いんですけど、パートナーの男性をファストファッションブランドの店に連れて行って、その場で一式買って着てもらおうと思っていたのに、徐々にダサい私服に戻っていくらしいんですよね。結局戻るから、修正がきかないってみんな口をそろえて言うんです。「白いTシャツにネイビーのセットアップでいいんよ!」って千鳥のノブさんみたいに嘆くんですよね。男性たちは変に個性を出そうとして、チェック柄とか入れちゃうと思うんです。だからまずはとにかく柄をやめようってここで発信しておきます。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

――たしかに、まずは個性的な柄からの卒業が第一歩ですかね。

【西本たける】あとは僕なりの提案なんですけど、実は「私服のセンスが中2で止まっている彼氏」シリーズで僕が着ている服は、最初のピンクのシャツだけ自腹で、あとは全部フォロワーさんから送っていただいたものなんですよ。みなさんから「夫の中2服を勝手に西本さんに送るので、供養してください」って。だから、ご主人や彼氏の新しい服を買ったあとは、古い服を全部僕に送ってください!こうすれば、パートナーの男性はもうダサい服は着れないですし、僕の動画にも役立ちます(笑)。

――それはwin-winですね(笑)。

【西本たける】めちゃくちゃ中2服を送っていただけるので、先日「1週間中2服着回しコーデルックブック」という形でたくさん着た動画を上げたんですよ。すごいバズった上に、送ってくださったフォロワーさんたちも喜んでくださったんです。「供養された思い出になります」って(笑)。ぜひ僕のお焚き上げシステムを活用してほしいです。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ


マッチングアプリで結婚も!活用する男女へエール


――話はマッチングアプリに戻るのですが、西本さんは結婚式の司会業も多くなさっていますよね。マッチングアプリで結ばれた夫婦の結婚式の経験はありますか?

【西本たける】ここ2年くらいは、マッチングアプリが出会いというカップルが半分近くいましたよ!だからマッチングアプリは、今は結婚にいたる十分なきっかけになっているんですよね。結婚式って、二人の出会いは…って司会が話すじゃないですか。以前は「運命的な出会いを…」とかでオブラートに包んでいたりもしましたけど、最近は「マッチングアプリでの出会い」と言うことも増えてきました。冗談で「AIによるお導き」って言ったりとか。地方だと親族がびっくりするかもと、まだ出会い方の紹介をはばかる人もいますけど、全国どこでもマッチングアプリってメジャーな存在になりつつあるのだなと感じます。

――時代は変わっているのですね〜。では最後に、この夏にマッチングアプリで出会いを求めている男女にメッセージをお願いします。

【西本たける】新型コロナウイルスの予防対策が緩和されて、人と対面しやすくなる夏になりますよね。みなさんが3年ぶりの夏を楽しめることを僕も願っています。それで、やばいヤツに出会ったら僕にメッセージで教えてください(笑)。

撮影=山内洋枝/取材・文=イワイユウ

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