「ウマ娘」振付師・モーションアクター×3DCGアーティストの座談会公開!ライブ名シーンの制作秘話も
東京ウォーカー(全国版)
先日、Cygamesのオウンドメディア「Cygames Magazine(サイゲームス マガジン)」にて、ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のウイニングライブ制作について語る座談会記事が公開された。

ウイニングライブは、レースに参加したウマ娘たちが、応援してくれたファンへ感謝の気持ちを表すライブパフォーマンスだ。モーションアクター(以降:アクター)たちとサイゲームスの3DCGアーティストとの強力なタッグによって生み出されている。座談会では、制作のキーマンとなる振付師・アクターの3人と3DCGアーティスト、アニメーターの計5人が参加して、制作の過程やこだわりを解説している。
ウイニングライブ制作では、まずコンセプトメイキングを行い、ライブを観るユーザーに「与えたい印象」を最重要項目として、「ステージ背景(どんな場所・世界観か)」「モーション(どんな人物・キャラクター像か)」「カット構成(どう見せたい・演出したいか)」などライブ内容を具体的に掘り下げていくという。座談会では、アニメーターのトシヒデさんが、「ユメヲカケル!」の振付制作を例に説明する。

続いて、振付制作について、アクター・振付師のJakkoさん、松本渚さん、春日麻里さん3人が、アイデアの膨らませ方や振付のこだわりを語った。そして、「ぴょいっと♪はれるや!」の滑り台シーンの制作秘話も話題に上った。滑り台を取り入れるのはプランナーからのアイデアだったが、3DCG技術では座った時の衣装を表現することが難しく、3DCGアーティストとエンジニアで滑り台を検証するところから始まったという。3DCGアーティストのカオリさんは、アイデアと技術でどうバランスをとるべきかチーム内で意見がぶつかり合うことは、「最高のコンテンツ」を作るためには必要だと語る。

そのほかにも、モーションキャプチャー撮影の裏話やカットシーン制作のこだわり、これからの抱負などが紹介されている。その完成度の高さで、「人間がやってたんだ…」とたびたび話題になるライブパフォーマンスの裏側を、のぞいてみてはいかがだろう?

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