コスプレ×アイドル×ハンドメイド作家！3つの顔を持つ美人コスプレイヤーを直撃取材！

5月11日～7月6日にかけて、ライブ配信プラットフォーム「生テレ」で実施された第1次コスプレ大戦。総勢44名ものコスプレイヤーが参加し、視聴者投票ポイントによって人気の順位を決定する同番組において、見事トップ5にランクインした羽生ゆかさんに、番組出演の感想を直撃インタビュー！衣装作りに対するこだわりや、私生活についても語ってもらった。

アイドルユニット“サキュバスとあばんちゅーる”のメンバーとしても活動中の羽生さん。番組終了直後の率直な感想を聞くと、「ようやく長い戦いが終わった…という気持ちと、ちょっと寂しい気持ちが半々ですね。でもやっぱり、大変だったなという気持ちが強いです(笑)。日中、どんなに忙しくても、絶対に毎日1時間は配信しようと決めていたので、ライブのあった日は体力的にもかなりきつかったけど、がんばりました。その結果、こうして上位にランクインできて、本当にうれしいです」と答えてくれた。

そんな羽生さんが、コスプレを始めたきっかけとは何だったのだろうか？

羽生「もともと写真を撮られることが好きだったので、コスプレだけでなく、私服でも被写体としてのお仕事をしていたんです。そのうち、撮影会などにも呼んでいただけるようになったんですけど、だんだん求められる衣装が過激になっていって…。それで、これは違うなと。あくまでも自分が着たい、かわいい衣装で写真を撮ってもらいたいので、『だったらコスプレは趣味として、仕事とは分けて考えよう』と思って。今は完全に、趣味として取り組んでいます」

コスプレ衣装は毎回、自分自身で作成しているという羽生さん。続いて、衣装作りに対するこだわりを聞いてみた。

羽生「実際に着たときの“リアリティ”にこだわっています。アニメやゲームの衣装って、彩度がすごく高いんですよ。二次元のキャラクターの場合、肌そのものの色が濃いので、必然的に衣装もその色に合わせた彩度になってしまうんです。でも、実際の人間の肌って、人によってぜんぜん色が違いますよね？なので毎回、自分の肌と合わさったとき、ちょうどいい色合いに見えるように、素材の質感なども気にしながら色味を調整しています」

コスプレ大戦参加時は、セクシー系の衣装が多かった印象を受けるが、彼女の中では、衣装選びにはどのような基準があるのだろうか？

羽生「よく言われるんですけど、そうした衣装を着る機会は本当に稀で、普段はワンピースやブラウス＆丈長のスカートなど、撮影会でも普通の服を着て参加する方が多いんです。でも、そうした衣装は印象が薄く、カメラマンや視聴者の皆さんには、水着やセクシー系の衣装を着ていたときの記憶だけが強烈に残っているみたいで…。普段から、真面目な話もしているんですけど、それもあまり記憶には残っていないようで、配信中は何度も『今日は真面目にしゃべってるね』と言われました(笑)」

どちらかというと、自作のオリジナル衣装を着る機会が多い羽生さんだが、既存のアニメやゲーム作品で、好きなキャラクターはいるのだろうか？

羽生「『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイと、初音ミクが好きです。特にミクは、いろんな人の意思を受け入れて、歌やダンスでそれを表現しようとする姿が魅力的ですね」

アイドルやコスプレイヤーとしてだけでなく、角カチューシャなどを手掛ける雑貨・衣装ブランド“ROMANTIC PARADE”のハンドメイド作家としても活動中の彼女。はたして今後は、どのような分野での活動を目指しているのだろうか？

羽生「もともと、物を作る仕事をメインにして、被写体になる仕事はたまにやるくらいのつもりでいたんですけど、今は完全に逆転していますね。実はアイドルユニットも、最初は衣装作りや、裏方の仕事だけ手伝うつもりだったんですけど、メンバーが足りないということで、急遽加入することになった…という、裏事情があるんです。ハンドメイドの仕事も好評で、デザインフェスタには毎回、ブースを出展させていただいて。そうした仕事をしながら、コスプレもやっているアイドルは珍しい…ということで、最近は取材をしていただく機会もちらほらあって。せっかく注目していただけているので、この調子で活動の幅をどんどん広げていきたいと思っています」

自らが広告塔となり、自作の商品をアピールできるところも、羽生さんならではの強みと言えそうだが、彼女にはさらに大きな目標があるという。

羽生「私自身よりも、“かわいい女の子に自作の衣装を着てほしい”という願望の方が強くて。ゆくゆくは、プロデュース的な仕事もしてみたいですね」

コスプレだけでなく、さまざまな分野での活躍に期待が高まる羽生ゆかさん。彼女の動向が気になる人は、Twitter(@yukanekonyun)および生テレにて、最新の情報をチェックしよう。【ウォーカープラス編集部】

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