牛タン塩の焼き方は「持ち上げたら倒れる」が正解!牛角の”肉博士”が伝授する、より美味しくするコツ
東京ウォーカー(全国版)
夏グルメの定番といえば焼肉。実は、肉の特徴を知ったうえでちょっとだけ焼き方を工夫すれば、おいしさが断然アップする。そこで、「牛角」の肉すべての商品開発を手がける肉のスペシャリスト・中島保人さんに、すぐにマネできる秘伝の手順を教えてもらった。今回のテーマは
「牛タン塩」の上手な焼き方
だ。
※本記事は発売中のムック
「牛角Walker」
から一部抜粋・編集しています

火加減は中火、肉を置く位置は「できるだけ外側」で
牛タン塩(979円)は、0.1ミリ単位の厚みにこだわった品。網に脂をなじませたら、サッと焼こう。
まず注意しておきたいポイントとしては
・火加減=中火
・肉を置く位置=できるだけ外側
で焼くことだ。具体的に試してみよう。
(1)上にのっているネギを、肉全体にまんべんなく広げる。

(2)タン下(身割れしやすい部分)と逆側をトングで持ち、網全体にはわせるようにして脂をなじませる(ほかの肉を焼いたあとの場合は、省略してOK)。網に脂がなじんだら、肉を焼き始める。


(3)肉がだんだんと縮んできて、表面に汗をかいてきたらひっくり返す。この時も、タン下を持たないよう注意。

(4)約30秒焼いたら皿に上げる。箸で持ち上げると、肉がしっとり、ペラペラとして倒れる程度が食べごろ。焼きすぎは食感が損なわれる。

なお
NGの焼き方
としては、
タン下を持つこと
。持ち上げた時に肉がちぎれてしまい、うまく焼けない。必ず、逆側を持つように覚えておこう。

鉄則=ひっくり返したら30秒!時間が勝負
まとめると、ポイントは
・まずは網にしっかり脂をなじませてから焼くべし
・ひっくり返したら30秒!時間が勝負と覚えるべし
となる。驚くほど肉の旨さが変わってくるので、ぜひ試してみよう。
※火加減はロースターで焼く場合を示しています。七輪の炭火で焼く場合とは異なりますので、ご注意ください
この記事の画像一覧(全13枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介