カレーがピンク?青?映画「SAND LAND」とのコラボメニューを食べてみた

東京ウォーカー(全国版)

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映画「SAND LAND」とのコラボメニュー

2023年8月18日から全国東宝系映画館で公開されている「SAND LAND(サンドランド)」。漫画家・鳥山明氏原作で2000年に「週刊少年ジャンプ」で短期集中連載された伝説の名作だ。この公開を記念して、“スナバ国”と名乗る鳥取県がコラボレーション。東京・新橋のアンテナショップでコラボメニューを提供中と聞いてさっそく食べてみた。

「SAND」と鳥取砂丘の“砂”つながり

【写真】カフェ利用者は店内展示を自由に見ることができる

鳥山明氏原作の「SAND LAND」は個性的でユーモアあふれるキャラクターたちが、水不足にあえぐ砂漠の世界<サンドランド>から、「幻の泉」を探す旅に出るストーリー。鳥山明ワールド最高峰クオリティと評される作品だ。今回、同映画の広報担当者が鳥取県出身だったことから、コラボレーションが実現したそう。

コラボメニューはデザートも含め全5種

砂丘周辺3カ所の施設を巡って「SAND LAND」オリジナルグッズや鳥取県特産品セットが当たる「砂丘周遊ワードラリー企画」や、「鳥取砂丘砂の美術館」での映画キャラクターの砂像展示など、鳥取県でもコラボレーション企画が実施されている。東京でも楽しめるのがコラボメニューフェアだ。コラボメニューが食べられるのは、東京・新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」の2階にあるビストロ・カフェ「ももてなし家」。店内には映画のシーンやキャラクター紹介のパネルや関連グッズの展示があり、「ももてなし家」を利用すれば誰でも見ることができる。

カレーらしからぬ色のカレーが2種登場

鮮やかすぎるブルーが印象的な「幻の泉カレー」

今回のコラボメニューは5品。どれも鳥取県産の食材などを使って映画の世界観を表現している。まずは見た目もインパクトがある「幻の泉カレー」(2000円)をチョイス。カレーは2種あるが、映画でもキーになる「幻の泉」に惹かれてこちらを選んでみた。

“幻の泉”をイメージさせるブルーのカレー

店内には写真付きのメニューが置かれていたが、実際に目の前に出てくると何とも鮮やかなブルーに一瞬ひるむ。カレーが青い…。青いカレーはいろいろなところで存在していて、これまでも見たことはあったが実際に食べるのは初。この鮮やかさを目の当たりにすると、見たことはないが「幻の泉」を想像させる。

もはや鶏肉だとはわからない青い鶏肉

実際に食べてみると、やさしい味わいに驚く。リンゴピューレやチキンエキス、ハチミツなどを使っているからか、見た目とは違った印象で辛さはそれほどなくマイルド。おそらく子供でも食べられそうな味。ちなみにこちらは鳥取県岩美町の海をイメージした「岩美ブルーカレー」がベースになっていて、サラダも一緒に混ぜて食べるとバランスもよくなる。カレーに入っている鶏肉が、カレーの青に染まって(?)いて、コバルトブルーに輝いているのが一番インパクトがあった。

カレーのおとものラッキョウは鳥取の名産品

忘れてはならないのがトッピングのラッキョウ。そう、鳥取県といえばラッキョウが名産。ということで、このラッキョウもおいしかった。ご飯もたっぷりでおなかいっぱいになれるが、個人的にはルウ多めが好きなので、もう少しルウが多いほうが好み。

「悪魔の王子カレー」はピンクのカレーに黒いライス

ちなみにもうひとつのカレー「悪魔の王子カレー」(2000円)はピンクのカレー。こちらも鮮やかな色に驚くが、この色は鳥取県産ビーツによるもの。こちらは見た目と違ってスパイシーなカレーなのだそう。黒いご飯の正体はイカ墨。イカ墨の旨味とピンクカレーの相性がいいのが特徴だという。

「お水を大特価で提供しましょう。鳥取和牛のローストビーフ添え」

おつまみとしても、カレーと一緒でも楽しむことができる「お水を大特価で提供しましょう。鳥取和牛のローストビーフ添え」(900円)。名前の通り鳥取和牛を使っているが、水も江府町・奥大山の天然水。硬度21を誇る軟水で、そのまま飲むのはもちろん、コーヒーやお茶、水割り、さらに炊飯や料理にもおすすめの天然水。ローストビーフと一緒に味わうセットだが、天然水は持ち帰ってもOK。

「悪魔の王子 ベルゼブブ」をイメージしたスイーツ

「悪魔の王子 ベルゼブブプリン」

カレーで満腹を感じつつ、ここで別腹が始動。やっぱりスイーツは外せない。ということで、「悪魔の王子 ベルゼブブプリン」(1200円)を食べてみた。こちらは見るからにかわいいスイーツで、“ワルだけどピュア”な王子をイメージしている。ボトルの中には鳥取県産いちご「とっておき」をふんだんに使用したいちごミルクプリン、上にはホイップクリームといちごを飾っている。

いちごプリンは固めで食べ応えがある

瓶の口の部分にホイップクリームをトッピングしているので、先にクリームを食べないといちごミルクプリンにたどり着けないが、せっかくならプリンとクリームを一緒に食べたいので一旦、皿にクリームを移してプリンにクリームをのせながら食べるのがおすすめ。プリンはわりと固めで見た目より食べ応えがあった。

「ベルゼブブドリンク(原液のまま飲んじゃうぞ!)」

もう一つ、個人的に絶対飲みたかったのが「ベルゼブブドリンク(原液のまま飲んじゃうぞ!)」(700円)。鳥取県産いちご「とっておき」のいちごミルクの素と、フローズンいちご、鳥取県の白バラ牛乳のセット。

全部混ぜていちごミルクにして飲もう

メニュー名のように原液で飲んでもいいが、ここは素直に牛乳で割っていただくのがおすすめ。フローズンいちごの入っているカップには氷も入っているので、全部混ぜるとフローズンドリンクのような感じでシャリシャリ感が涼しげ。暑い日にもぴったりのドリンクだ。個人的には白バラ牛乳のマグが気になったが、こちらは非売品だそう。残念。

SNSキャンペーンでもらえるオリジナルマイボトル

これらのメニューをオーダーするとオリジナルコースターがもらえる。さらに、8月31日(木)までの期間、抽選で3名にオリジナルマイボトルと砂の美術館の招待券がもらえるSNSフォロー&リツイートキャンペーンもある。

店内にはオリジナルグッズの展示もある

映画の世界観も感じられるコラボキャンペーン。映画の前後に楽しむのもいい。コラボメニューは9月30日(土)までの限定なので、ぜひ映画と一緒に楽しんでみよう。

「(C)バード・スタジオ/集英社 (C)SAND LAND製作委員会」

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※新型コロナウイルス感染症対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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