中島健人が小栗旬のモノマネを大阪限定披露! 「心が叫びたがってるんだ。」舞台挨拶
関西ウォーカー
2015年オリジナル長編アニメ映画として公開され、大ヒットを記録した「心が叫びたがってるんだ。」を中島健人(Sexy Zone)、芳根京子らを主演に迎え実写映画化し、7月22(土)より公開している。その大阪舞台挨拶が7月17日(月・祝)に大阪市北区の関西テレビ・なんでもアリーナにて開催され、メインキャストの中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎が登壇した。
集まった350人の観客に大歓声で迎えられた4人。中島が「はい、みなさん」と言っただけで、キャーと黄色い歓声が起き、中には「健人ー」と叫ぶ男性の声も。「おおきに、有難う。今日は素敵な時間をみなさんと共有できて幸せです。坂上拓実役を演じました中島健人です。みなさんと楽しい時間を過ごしたいなと思っています」と挨拶。芳根は「今日はみなさんに映画を観ていただけるというのは本当に嬉しくて今ワクワクしています。短い時間ですが、素敵な時間になればいいなと思います」と笑顔で挨拶した。
完成した作品を観て「この4人は本当に仲が良くて、その仲の良い空気感がそのまま映像に映し出されているので、早くみなさんに観てほしい」と中島。芳根、石井、寛一郎の3人は人見知りだというが、それを上手く座長の中島がまとめたという。石井は「この映画を観た時に『一歩進んでみようかな』と思えたように、2時間後みなさんが『一歩進んでみようかな』とか『前に行こうかな』という気持ちで溢れていたら嬉しい」と感想を述べた。
4月まで撮影をしていたという本作。寛一郎は「撮影が終わってから公開までが早くて、『もう公開か』という感じ」と心境を語った。
今回演じた坂上拓実役について中島は「基本的に寡黙なところが、この仕事を始める前の中学時代の自分によく似ている。中坊の僕だと思って観て下さい」と観客の笑いを誘った。
お気に入りのシーンについて芳根は劇中でのミュージカルのシーンを挙げ、「みんなで練習して挑んだシーンなので、特に大きなスクリーンで観てほしい」と観客へ期待を込めて語った。
続いて、劇中に出てくる「奉納卵」という願掛けの卵をお客さまにも書いてもらうというものを大阪のTOHOシネマズ梅田にて限定企画として行っており、現在300個以上集まっているのだが、その卵に書かれた心の叫びを中島、寛一郎に書いた人になりきって叫んでもらうというコーナーが設けられた。寛一郎には石井が、中島には芳根が選んだものを叫んでもらうことに。寛一郎は「共演者誰かのモノマネが見たい!」と叫び、実際に4人の中から誰かが立候補でモノマネをすることに……中島が手を挙げ、大阪限定としながら「心が叫びたがってるんだ。」を全力でアピールする小栗旬のモノマネを披露し、大きな拍手が巻き起こった。一方、中島の持つ卵には「『ここさけ』が沢山の人に届きますように!」と書かれており、中島が大声で叫び、ヒット祈願を行った。この願いが最も多く書かれていたという。
最後に中島は「この『心が叫びたがってるんだ。』は最高の失恋を描いています。誰しも1回は経験したことのあるような時間が、この作品にはものすごく繊細に詰め込まれています。この映画を観て、みなさんの明日が素敵な日になりますように、そう願っておりますので、是非とも素敵な2時間をお過ごしください」と締めくくり、舞台挨拶は終了した。
【関西ウォーカー編集部/ライター南 華凛】
南 華凛
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