ファストフード店がデリバリー強化!あなたのニーズに合うのはどこ?
東京ウォーカー
「出前館」など、ウェブ上でメニューの注文ができるデリバリー専門サイトに、ファストフード店が相次いで加盟している。それぞれ狙いが異なるが、では、どのようなシーンでの利用が便利になるのだろう?
■大量注文に対応!「モスバーガー」
モスバーガーは、オフィス街にある13店舗を専門サイトに出店した。東京では「新橋二丁目店」や「天王洲アイル店」など10店舗が対応。同社広報は「オフィス需要の拡大と、デリバリー希望のお客様の認知を目的に、ポータルサイトに加盟しました」と言い、大半の店舗が最低注文金額を5000円(店により1000円の場合あり)に設定。仕事のチームや仲間などで、ランチタイムや残業時の夜食などに、大量注文を送料200円から(店舗により異なる)待たずに受け取ることができるのは魅力だ。オーダーは前日まで。
■家庭の需要に対応!「フレッシュネスバーガー」
当初5店舗だった専門サイト加盟店を、12月に50店舗に拡大した「フレッシュネスバーガー」。最低注文はハンバーガー2個からなので、2人、3人の少人数でもサイトから注文ができるのが魅力。都内でも住宅街にある「吉祥寺東町店」や「練馬店」などが対応。当日注文OKなので、家族での休日ランチや友人が集まったときなど、急なタイミングでも気軽にサイトから注文できるのが便利だ。送料は300円。
モスバーガーもフレッシュネスバーガーも本格的にデリバリーに参入したのは今年。しかし実は1970年代からデリバリー事業を行っている会社もある。
■ファストフードデリバリーのパイオニア「ケンタッキーフライドチキン」
「ケンタッキーフライドチキン」がデリバリーをスタートさせたのは、1975年。その理由を同社広報は「もともと7、8割が持ち帰りのお客様なので、近くに店舗がない方々向けにデリバリーを始めたんです」という。93年には宅配ピザのピザハット事業を開始し、そのノウハウを応用してシステム化。現在、複数の専門サイトにも加盟しているが、現在でもデリバリーは店への電話注文の方が多いのだとか。2011年3月までにデリバリー実施店舗を現在の98店舗から149店舗に増やすことを目標としているので、ますます同店の味を楽しめる人が増えることは間違いない。
オフィス需要、巣ごもり需要と店により目的が違うデリバリー。それを見極め、自分の都合やタイミングに合わせて専門サイトを利用すれば、“すぐ食べられる”ファストフードは、さらに便利に利用できる。出来立てアツアツが運ばれてくる喜びを、体験してみては?【東京ウォーカー】
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