【京都観光】夏の花「ハス」の絶景!古刹で出会う楽園のような花景色
関西ウォーカー
泥から咲くにもかかわらず、清純で美しい花の姿が、仏様の知恵や御心に例えられるハス。如来像の台座が蓮華座であったり、観音像がハスを持っていたりと、古来仏教との関係が深い。夏限定の花をめで、心を静めよう。<※情報は関西ウォーカー(2017年7月4日発売号)より>
極楽浄土のような心洗われる別世界へ
「三室戸寺」は、770(宝亀元)年、光仁天皇の勅願により創建された西国観音霊場十番の札所。京都の花寺とも称され、100種250鉢が花開くハスのほか、4月のサクラ、5月のツツジやシャクナゲ、6月のアジサイなど、一年を通じて四季折々の花々が咲き競う。

江戸時代に建てられた重厚な三重塔とあでやかなハスとの共演が見事。ハスは昼を過ぎると花弁が閉じてしまうので、観賞は午前早めがベスト!<見ごろ:7月上旬~8月中旬 本数:100種250鉢 種類:珍種の「大洒錦」、かれんな「ミセス・スローカム」や「大賀ハス」など>
■三室戸寺<住所:宇治市菟道滋賀谷21 電話:0774-21-2067 時間:8:30~16:30(最終受付16:00) 休み:なし 料金:大人(500円)、小学生(300円)、宝物殿別途(300円)要 駐車場:300台(500円) 交通:京阪三室戸駅より徒歩15分>
「法金剛院」のハスも美しい!
「法金剛院」は、平安時代初期、右大臣・清原夏野の山荘を寺に改めたのが起こり。ハスの名所として知られ、観蓮会中は早朝7時から参拝できる。

490種100鉢ものハスは、純白の「白君子小蓮」や薄紅色の「ネール蓮」など種類も豊富。<見ごろ:7月上旬~8月上旬>
■法金剛院<住所:京都市右京区花園扇野町49 電話:075-461-9428 時間:9:00~16:00(最終受付)、観蓮会期間(7月8日~30日)は7:00~15:30 休み:なし 料金:大人(500円)、小中高生(300円) 駐車場:25台(無料) 交通:JR花園駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部】
編集部
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