レジャーの秋!熱海港で初心者でも親子でも楽しめる釣り体験会に参加してみた

東京ウォーカー(全国版)

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うだるような暑さが落ち着いて過ごしやすい季節になり、「食欲の秋」や「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」など、さまざまなおでかけやアクティビティにもチャレンジしやすくなってきた。アウトドアレジャーへの注目も高まるなか、今回は、初心者でも親子でも楽しめる、釣りの魅力をレポートする。

初心者にもチャレンジしやすい熱海港の管理釣り場に行ってみた

今回訪れたのは、熱海駅から車で10分の熱海港海釣り施設。この施設は、貸し竿やライフジャケットなど、釣りを始めるのに必要なレンタル釣具が2000円(2時間制)+入場料で借りられるだけでなく、「釣りの楽しさ」を教えてくれるスタッフが常駐しているため、釣り初心者の方もチャレンジしやすいのだとか。

ライフジャケットに着替えて、釣り場に移動したら、早速レクチャー開始。この日は、釣りマナー啓発に取り組む、日本釣用品工業会の櫻井孝行さんに釣りの心構えとマナーを教えてもらった。ライフジャケットは腰紐を股に通してしっかり着用することや、自分が釣る場所の両隣へ挨拶すること、長さのある釣り竿の扱いに注意することは、釣り場で自分や周囲の身の安全を守るためにとても大事なことだとわかった。

正しい持ち方で握ると、長い竿でもバランスが取りやすい


そして、海釣り施設のスタッフの方から、触ると危ない魚の説明があったあと、竿の持ち方や、餌の付け方を丁寧に実演いただきながらチャレンジ。シンプルな仕組みの竿は初心者でも扱いやすく、グッズを使うことでコマセという撒き餌を釣り針にセットする作業もかなり手軽だ。

【写真】コツをつかむと、釣り針にスムーズにコマセをつける作業も楽しい


餌を落とさないように、また、長い竿が当たって隣に迷惑をかけたりしないように、竿を慎重に動かして海で泳ぐ魚を待った。しばらくするとヒット!魚が餌をついばんでいるときに手元に感じる振動も新鮮だ。逃げられないよう注意深く釣り糸を巻き、素早く竿を引き上げて、無事イワシを釣り上げることができた。

海からあがったばかりの魚が跳ねてなかなかつかまえられないときは、目を押さえて視界を遮るといいとのこと


雨上がりの午前中にもかかわらず、続々と魚がかかり釣果は上々。なかにはタカベという、都内のスーパーではなかなか見かけないような小さな高級魚も釣ることもできた。

サステナブルなレジャーを楽しむために、忘れてはいけない釣りのマナー

日本釣用品工業会LOVE BLUE事業では、持続可能な釣り環境の構築と、全国に向けた釣りマナー啓発に取り組んでいる。コロナ禍を経てアウトドアアクティビティへの注目が高まるなか、「てはじめにマナー」をテーマに掲げ、マナーを守って楽しむための発信を行っている。釣りを楽しんだあとは、忘れずに自分のゴミを持ち帰るなど、周囲の人や環境にも配慮したマナーを心がけていきたい。

「てはじめにマナー」では、釣り人3つの心得と、これだけは守っておきたいマナー5箇条をまとめている


釣りマナー川柳を開催中

日本釣用品工業会では、全国に向けた釣りのマナー認知向上のため、釣りマナー川柳を開催している。釣りのマナーをテーマに、「教えてあげたいこと」「嬉しかった話」「心暖まった話」「クスッと笑えるエピソード」などを募集中とのこと。ぜひ応募してみてはいかがだろうか。

Amazonギフト券など豪華賞品が提供される


※新型コロナウイルス感染症対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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