“シロコロドリーム”に続け!神奈川の“ご当地グルメ”が激熱

横浜ウォーカー

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「肉巻きおにぎり」や「羽根付きの焼き餃子」など、地元の情熱を感じる“ご当地グルメ”ブームが巻き起こった2009年。そんな中、全国でもほかに類を見ないほど“ご当地グルメ”に沸いたのが神奈川県だ。話題になったおいしいソウルフードやユニークなメニューを、ここで一気におさらいしてみよう。

1つ目は、神奈川発祥で08年B-1グランプリ王者に輝いた“ご当地グルメ”ブームの火付け役“シロコロ”。シロコロとは、ぶつ切りした豚の腸をコロコロと焼いたホルモンだ。神奈川県厚木市の町興しの基盤となり、なんと経済効果は30億円以上(!?)とも言われる。濃いめに味付けたシロコロで、「シロコロ丼」(700円)や「シロコロそば」(440円)を出すのは、「立ち喰いそば 忍庭」(神奈川県・厚木市)。毎日仕入れる新鮮なシロコロに、焼き鳥風のオリジナルな甘タレを絡めたガテン系丼は、全国からファンが食べに来るほどだとか。

2つ目は、その“シロコロドリーム”の成功を目の当たりにした県内各市町村が続けて開発した“ご当地グルメ”の1つ「海老名のとん串」(300円)。県内の“ご当地グルメ”ナンバー1を決定するフードバトル“第2回神奈川フードバトルinあつぎ王者”で、見事グランプリに輝いたメニューだ。地消地産をモットーに、神奈川県産“夢ポーク”と、海老名の酒造ががっちり手を組んで生み出した地元愛の結晶「とん串」は、夢ポークを「泉橋酒造」の酒粕に2日漬け、炭火で焼き上げたもの。こちらは「味の駅ぽっぽ屋」(神奈川県・海老名市)で味わえる。

3つ目は、神奈川県横須賀市がイチオシする“ヨコスカネイビーバーガー”。基地の街として、USネイビーたちに愛されたソウルフードだ。今年1月に、米海軍横須賀基地から横須賀市へ、バーガーレシピが提供されたことで数十年の時を経て、ヨコスカネイビーバーガーが復刻した。店長が40年前に働いていた海軍基地厨房の味を再現したという「HONEY BEE」では、肉の味を引き出すシンプルな「ヨコスカネイビーバーガー プレーン」(クォーター650円)が人気。また、JAZZYなムードの「カフェレストラン コルセール」では、粗引き牛100%パティに自分でデミグラスソースの味付けをすることもできる「ベーコン&チーズ」(1000円)が味わえる。

港に臨むレストランから風景を楽しんだり、異国情緒漂う空気感を味わったり…、神奈川県ならではの楽しみ方もプラスされて、おいしさも格別な神奈川県の“ご当地グルメ”。2010年には多様化が進んで、“シロコロバーガー”や“とん串丼”などが生まれるかも!? 地消地産の大きなうねりの中で、“ご当地グルメ”のさらなる発展と飛躍が期待されそうだ。【詳細は12/15発売の横浜ウォーカーに掲載】

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