“中の人”のお絵かきがすごい!Twitterで企業アカウントがイラスト対決
東京ウォーカー(全国版)
「本気のお絵かきお待ちしてます。」
タカラトミーとギンビスの共同企画として、「たべっ子どうぶつ どうぶつお絵かきコンテスト!2017」が8月1日(火)にスタート。このコンテストは、動物、恐竜、水生生物など生きものの絵・イラストを描いてグランプリを決めるというもの。2017年で3度目の開催となり、両社の夏の恒例企画となっている。だが、そんな平和なコンテストの裏で、もうひとつの戦いの火ぶたが切られていた。企業Twitterアカウントの「中の人」限定、「中の人動物お絵かきコンテスト」である!

「どうぶつお絵かきコンテスト」を盛り上げるため、企業の公式Twitterアカウントが作品をTwitter上にアップすることで、参加者に楽しんでお絵かきをやってもらえればという期待からはじまったのが、この「中の人部門」だ。参加してほしい企業に、タカラトミーは手紙で招待状を送付。この“挑戦”を受けたTwitterアカウントの「中の人」たちは、各社渾身のお絵かきを投稿。その情熱やクオリティが話題を呼び、「中の人部門」も毎年開催されることとなったのだ。

主催のタカラトミー(@takaratomytoys)は、同社の変形ロボット玩具「トランスフォーマー」シリーズのキャラクター「チータス」を投稿例としてアップ。イラストに添えられた「食べないよ!」というセリフには思わず「キャラが違うじゃん?」とツッコミをいれたくなる。

浅田飴の公式アカウント(@seki_koe_nodo)は、なんと社長にお絵かきを発注。浅田飴の缶を胴体にした赤、青、黄の鳥が描かれた、あたたかな色彩のイラストは独特の魅力を感じさせる。そのほかにも、ぺんてるやキリンビールなど、企画に賛同した有名企業が続々とイラストを投稿しており、コンテストは開始早々白熱の様相を呈している。

「甲虫王者」と題し、絵手紙のタッチで描かれたカブトムシとクワガタムシの絵を投稿した、セガ公式アカウント(@SEGA_OFFICIAL)の「中の人」は、編集部の取材に「もともと絵が下手で各社からそれをネタにいじられているので練習しました。夏、そしてセガといえば「ムシキング」ということから昆虫を絵手紙風に描きました」とコメント。絵が下手とはとても思えない力作から、コンテストに対する並々ならぬ熱意が垣間見えた。
いまやTwitterの魅力のひとつともなった、企業アカウントという固いイメージからはかけ離れた“ゆるい”やりとり。そんな「中の人」たちが、本気で突き進む姿は必見だ。ちなみに、招待状が企業・団体のアカウントなら参加できるこの企画。編集部のTwitter担当者は、絵のうまい同僚に声をかけて回っている。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平
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