JR東⽇本おみやげ総合グランプリに輝いたバターフィナンシェとは? 注目のブランド「Butter Butler」は味も接客もピカイチ
東京ウォーカー(全国版)
新宿駅に誕生した商業施設「NEWoMan」(ニュウマン)。同施設のエキナカエリアは、JR新宿駅と巨大バスターミナル「バスタ新宿」に直結しており、連日多くの人で賑わっている。フードを扱う店舗が28店舗と、デパ地下並みに充実しており東京の手土産を選ぶのに最適のスポットだ。

特にエキナカエリアのみ出店している洋菓子店「Butter Butler(バターバトラー)」の「バターフィナンシェ」は、JR東日本が5月30日(火)から6月30日(金)の期間に開催した「みんなが贈りたい。JR東⽇本おみやげグランプリ」で1都16県よりエントリーした128種類という膨大なお土産の中から投票総数9万4300票より総合グランプリに輝いた注目のお菓子だ。バターバトラーとは、一体どんなブランドなのだろうか。販売スタッフとして活躍する松本茉里香さんに話を伺った。

「バターバトラーの商品は、すべてバターが主役のスイーツです」と松本さん。フランス、スイス、北海道など世界中の産地から選りすぐった高級バターを贅沢に使用し、一般的なお菓子のように脇役ではなく、バターを主役としたスイーツを展開している。看板メニューの「バターフィナンシェ」(4個入り/864円、8個入り/1620円、12個入り/2268円、16個入り3240円)は、スイス産発酵バターとフランス産ゲランドの塩を使用し、表面はカリッと、中のメープルシロップが染み込んだ生地はしっとりとしている。パッケージを開けた瞬間からメープルシロップとバターのいい香りが広がる。その他、表面をザラメでコーティングした「バターシュガーケーキ」、バターを効かせたタルト生地にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネのクリームを流した3層仕立ての「バターキャラメルポット」など、バターの豊かな香りやコクを堪能できるスイーツが店頭に並んでいる。

また、6月より待望の新商品「バターガレット」(9個入り/972円、18個入り/1944円)が登場。ガレットとは、フランスのブルターニュ地方で生まれたお菓子でサクサクとした食感が美味しい、バターの風味香る甘じょっぱい味わいの厚焼きクッキーである。バターバトラーでは、フランス産の発酵バター、ゲランド塩を使ったガレットを用意。サクッホロッとした食感でリッチな味わいに仕上がっている。

また、1つ1つ丁寧に小分けの包装になっているので、手土産にも喜ばれそうだ。

「バターバトラーでは、随時、試食を呼びかけ、味を知ってもらった上でお客様に商品を購入してもらうことをモットーにしています。」と松本さん。ブランドが“超試食主義”を掲げているそうで、店舗前では、随時、スタッフがお客様に試食を呼びかけ、丁寧にお菓子の味わいについて説明してくれる。袋を開けた瞬間の香りの表現や味わいについて的確に教えてくれ、会話術もすばらしい。取材時にも、味と商品の内容を知った上で納得して購入されるお客様を多く見かけた。

また、パッケージやショッパーも商品人気の理由の一つであるそうだ。バトラー=執事のイメージのキャラクターと、バターの色を表現した黄色をパッケージに起用したポップなデザインが一目を引き、女性人気も高い。
多くの人から高評価を得ているバターバドラーのスイーツ。看板商品のバターフィナンシェなどのスイーツの味はもちろん、お客様へ対しての徹底した接客が功をなして、JR 東⽇本おみやげの総合グランプリに選ばれたのだろう。東京土産の新しいブランドとして、これから全国にその名が知れるに違いない。【ウォーカープラス編集部/しおグル】
しおグル
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