300回以上除夜の鐘がつけるお寺で煩悩を吹っ飛ばせ!!

東京ウォーカー

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大みそかは、煩悩を浄化できる108回の“除夜の鐘”をついて、一新した気持ちで新年を迎えたい。ただ、“108回”という限られた激戦を制して除夜の鐘をつくには、寒い中、長時間並んで整理券をゲットする必要がある。しかし、なんと人数無制限で除夜の鐘がつけるお寺があった。東京・杉並にある「堀之内 妙法寺」だ。

妙法寺は、江戸時代から厄除けの寺として親しまれている寺。除夜の鐘を人数無制限でつけるということで、年が明ける前から行列ができ、午前0時ちょうどから鐘をつき始める。翌2時ごろまでに並べば、1人1回無料で鐘がつけるので、ひと晩で300回以上鐘の音が響き渡ることもあるという。

そもそも、なぜ除夜の鐘が108回なのか。精神の汚れである煩悩を浄化するためだが、この煩悩が108個あることに由来しているという説がある。ほか、「四苦八苦」(4×9+8×9=108)を払うためという説もあり、理由には諸説ありそうだ。

妙法寺では、午前0時から干支柄の杯に入ったおとそも無料で振る舞われるほか、9時〜16時には打ち出の小槌で鐘楼をついて福を呼ぶイベントも開催される(おとそはなくなり次第終了)。除夜の鐘で煩悩を浄化して、来たる2010年を新たな気持ちで始めてみて。【詳細は東京ウォーカー12月22日発売号に掲載】

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