いつかの妊娠・出産に今から備えを!専門家から正しい知識を学び、無料でアドバイスも受けられる「TOKYOプレコンゼミ」
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東京ウォーカー(全国版)
「いつか子供がほしい」と考えている都内在住の18~39歳の人たちに、ぜひ知ってほしい講座がある。東京都が月1回程度、都内各所で開催している「TOKYOプレコンゼミ」だ。講座名にある「プレコン」とは「プレコンセプションケア」を略したもので、将来の妊娠・出産に備えて健康管理を行うことを指す。しかし、一口に健康管理と言っても幅広く、「何から始めればいいのかわからない」という人も多いはず。そこでおすすめしたいのが「TOKYOプレコンゼミ」なのだ。

「TOKYOプレコンゼミ」では「未来の家族を考えたとき、知っておきたいこと」をテーマとした講座を実施。日本で初めて「プレコンセプションケアセンター」を開設した国立成育医療研究センターの医師が、生活習慣、知っておきたい検査値(AMH検査、風しん抗体検査)、妊娠成立に関する知識を解説してくれる。

講座の中で取り上げられる風しん抗体検査とは、生まれてくる赤ちゃんを先天性風しん症候群から守るため、風しんに対する抗体を保有しているかどうかを調べる検査のこと。妊娠中に風しんに感染すると、お腹の赤ちゃんが先天性風しん症候群になってしまう可能性がある。まずは抗体の有無を調べ、そのうえで予防接種を受けるなどの感染対策をすることが重要だ。「TOKYOプレコンゼミ」では、無料で風しん抗体検査・予防接種を受けられる助成制度の案内も行われる。
もうひとつの知っておきたい検査値、AMH検査についても触れておこう。AMH検査とは、卵巣内に卵子がどの程度残っているのかを調べる検査のこと。「TOKYOプレコンゼミ」を受講し、AMH検査のことを正しく理解した希望者は、この検査を無料で受けられる。さらに、検査結果を踏まえ、国立成育医療研究センターの医師に相談したり、アドバイスを受けたりすることで、次の具体的なアクションにつなげやすい。

「TOKYOプレコンゼミ」は、妊娠・出産をこれから考える、都内在住の18歳から39歳までの人が対象。パートナーの有無は問わず、既婚の夫婦だけでなく、未婚のカップルやシングルの人も参加できる。さらに、会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催なのも大きな魅力だ。「忙しくて会場に足を運ぶ余裕がない」「次の開催会場が自宅から行きにくい」などといった場合も、オンラインで気軽に参加できるのがうれしい。
参加するには、各回の締め切り(おおむね開催の1週間前)までに、イベント特設サイトから申し込みが必要。現在は、2024年1月に開催される第7回の参加エントリーを受付中だ。日程や会場などの詳細はサイトで確認を。
正しい知識を得るのに「早すぎる」ということはない。まだ具体的に妊娠・出産を考えられる状況ではない人も、「TOKYOプレコンゼミ」への参加を検討してみてはいかがだろう。
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