福岡の名店・チョコレートショップで外せない手みやげ3品

九州ウォーカー

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常時約15種のケーキがショーウィンドウを彩る。本店にはチョコレートのための特別な空間「サロン・ド・ショコラ」も


「博多のチョコのはじまりどころ」というキャッチフレーズの通り、創業75年を迎えた老舗チョコレート専門店「チョコレートショップ」。1942年、初代オーナーの佐野原作氏がヨーロッパでのチョコレート修行の後、本格的なヨーロッパスタイルのチョコ専門店を開業したのが店のはじまり。以来親子3代に渡り、変わらぬおいしさを守り続けている。現在は博多区綱場町の本店のほか、市内に3店舗を展開し、2017年2月にはなんとチョコレートの本場・フランス/パリ店もオープンした。

博多では知らぬものはいないという有名店だが、その人気の秘密は、75年もの長い間お菓子を作り続けているからこそ出せる味。長年に渡って変わらないおいしさを守り続ける、職人たちの熟練の技術はお菓子ひとつひとつから感じられる。そんな「メイド・イン・博多」の甘美なスイーツの中から、今回は特におすすめの3品をピックアップ!

1942 博多の石畳


【写真を見る】30年以上に渡って愛され続ける、チョコレートショップを代表する生チョコ。20粒1620円


「チョコレートショップ」を代表する生チョコ「博多の石畳(20粒1620円)」。ショップの技術と思いが詰まったスペシャルなチョコは、その味も格別!最大の特徴は、水分量が高く、体温で溶けてしまう程のなめらかさ。しっかりとしたコクと甘さがあるのにベタつかず、口の中でサラッととろける感覚がクセになる!立てても倒れない、長方形のカタチも食べやすい。コーヒーのお供はもちろん、ワインなどアルコールと一緒に食しても美味しい。「博多の石畳」を含むチョコレートは、本店では専用の空間「サロンドショコラ」で、最高の状態で保管される。それほどにかける思いと愛情が、チョコレートの1粒1粒に感じられる。

博多の石畳


見た目&名前と裏腹に、スポンジがふんわりと軽い口当たりの「博多の石畳」(大1836円、小432円)


同店のケーキの中でも、一番の人気を誇るのがチョコをふんだんに使った「博多の石畳(大1836円、小432円)」。チョコスポンジ、チョコムース、生クリームなどを5層に重ね、表面には薄いチョコレートとチョコパウダーでコーティング。繊細できめ細やかな見た目の美しさにも注目したい逸品だ。オーナーが幼少の頃に見た、博多駅前の石畳の道をイメージして、この名が名付けられたそう。そのどっしりした見た目&名前と裏腹に、しっとりした生地とふわふわのムース、とろける生クリームがふんわりと軽い口当たり。口に含めばスーッと溶けて無くなるような、繊細なチョコレートの味わいをケーキで楽しめる。

アニバーサリー


2種類のチョコムースが入った「アニバーサリー」(432円)。チョコ好きの厚い支持を得ているそう


職人の技術とセンスが光る、美しいケーキやチョコレートに出合えるのもコチラの魅力。季節によって内容は変わるものの、常時約10~15種のケーキがショーウィンドウを彩る。ショートケーキの他にホールケーキやロールケーキなどタイプもさまざま。本店の工房で、毎日フレッシュなお菓子が作られている。中でも、真っ赤なハートが可愛いケーキ「アニバーサリー」(432円)は女性はもちろん、男性にも人気を集める。中身は2種類のビター系チョコムースがギッシリ。鮮やかな赤が可愛い見た目ながら、どっしりとした食べ応えがあり、チョコ好きからの厚い支持を得ているそう。思いを寄せる人へ気持ちを伝えるのにピッタリだ。

博多区綱場町にある本店。1階は販売フロア、2階の工房ではチョコレートやケーキが日々作られる


【九州ウォーカー編集部/取材・文=山本佳世、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】

山本佳世

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