“教育のまち”つくば市が移住先のトレンドに!古民家に新たな命を吹き込むリノベーションで叶える理想的な暮らしとは?
東京ウォーカー(全国版)
注目のトピックスや新商品、画期的なサービスなど、今知っておきたいホットな情報をOneNews編集部がピックアップ。
今回取り上げるのは、「移住」をコンセプトにしたリノベーション物件を販売する、リノベーション専門の設計事務所「株式会社リノベ」。これまでつくば市を拠点に、古民家を含む中古住宅の再生を約360棟手がけてきたとのこと。リノベーションへのこだわりとは?つくば市の魅力とは?担当者の想いを交えながら、リノベーション完成物件を中心に、今後販売予定の物件まで紹介していく。
――リノベーションへのこだわりついて教えてください。
私たちは、ワインやジーンズのように、職人の手で丹精込めて作り上げられた建物が経た年月や歴史も尊重されるべきだと考え、「古さ」を個性として捉えたリノベーションにこだわっています。新築のようにリフォームすることは容易ですが、歴史やキズを許容し、古いものを積極的に活用したリノベーションをあらゆる技術を駆使しながら推し進めています。
――つくば市の魅力について教えてください。
首都圏へのアクセスがしやすい研究都市であるつくば市は、市街地から少し車を走らせると、田園や日本百名山に選ばれた筑波山を見渡せる田舎の風景が広がっています。そのような、都会的でありながら、田舎の風情をしっかりと感じられるところが魅力だと思います。
――つくば市への移住を検討している人が知っておくべきことについて教えてください。
「用途地域指定」や「インフラ」についての知識を深めていただければと思います。たとえば、都会ではなかなか耳にしない「市街化調整区域」というエリアは、その名のとおり市街化を抑制するエリアのため、家の建て替え工事ができない=住宅ローンの借り入れができない等の問題があります。また、下水道として井戸水、浄化槽を利用するエリアや、インターネット環境の問題など、都会での生活と異なるケースが数多くあります。そうしたことも注意しながら、実際に物件を探していただければと思います。
――中古物件を購入する際に気を付けるべきことについて教えてください。
築年数や目で確認できる傷みではなく、構造的な傷みに注意を払うことが重要です。ただし、素人だけでこれらを総合的に判断するのは極めて難しいため、私たちのようなプロのアドバイスが不可欠となります。まずは「どんな環境で」「どのように暮らしたいのか」ということをはっきりとさせて、その後は住宅再生の専門家に建物を見てもらい、自分たちの予算と相談しつつ検討していくことが大切です。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
私たちが大切にしているのは、移住者の方々に「古民家暮らし」を体感してほしいという想いです。築100年の古民家モデルハウスが2023年3月に完成して以降、数多くの人々にご来場いただいており、今後も移住者向けにおすすめ物件が続々と完成し、販売予定となっています。
また当社では、代表を含め、県外からつくば市に移住してきたスタッフが数多く在籍しているので、つくば市へ移住するにあたって、住まいと暮らしの両面からサポートできるのが強みだと自負しております。今後も移住相談会など、積極的な移住支援に取り組んでいきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
移住者が理想とする暮らしが叶えられる場所「つくば市」とは?
今年(2023年)7月に人口増加率が市区部において全国1位であることが総務省から発表された「つくば市」は、移住者が理想とする暮らしが叶えられる場所として今、特に注目されている移住先だ。都心へのアクセスが良好かつ、田舎の雰囲気も程よく感じられる立地環境に移住ニーズが高まるなか、自然豊かで教育水準が高い街として知られていることも、その人気を裏付ける理由のひとつと言えるだろう。
つくば市への移住者が求める理想的な暮らしとは?
つくば市吉沼に2023年11月に完成した「開放的なロケーションに立地する古民家風の2階建てリノベーションハウス(敷地158.3坪/建坪32.9坪/2790万円)」は、隣人との距離があり、家庭菜園なども楽しめる広々とした敷地に建つ木造造りの家。このリノベーションハウスは、そんな移住を検討している人であれば、誰もが憧れるような暮らしを手に入れることができる物件といえるかもしれない。
日本百名山に数えられる筑波山を望みながら、一面の芝畑に囲まれた贅沢なロケーションにポツンと佇む築45年の民家。その特徴である約158坪の広大な敷地には、ちょっとした物置にもなる井戸小屋が併設されており、家庭菜園を楽しむに申し分ない環境が用意されている。さらには、つくばエクスプレス「研究学園駅」、関東鉄道常総線「宗道駅」の利用ができ、車で1時間ほどで都内へアクセスすることができる点も見逃せない。
内装は、既存の家具を再利用するなど、もともとの和造りのデザインを活かした和レトロの空間に。特にLDKから見える広大な芝畑は圧巻で、これこそまさに、移住者が夢に見るような光景そのものだろう。
都内へのアクセスがよい立地でありながら、田舎暮らしも堪能できる築45年の2階建てリノベーションハウス。すでに売り出し中の物件なので、なるべく早めのお問い合わせがおすすめだという。
※記事公開時には売約済みの可能性があります
今後販売予定の物件
同社が手がけるリノベーション物件はほかにどのようなものがあるのか、今後販売予定の物件を見てみよう。
建物23坪とコンパクトサイズでありながら、3台分の駐車スペースを確保。JR常磐線を利用すれば、都心への通勤も可能だ。
近くの「茎崎こもれび六斗の森」でBBQ、「おぐろくの森」で愛犬とお散歩するなど、身体を動かしながらスローライフを楽しめるのが魅力。ファミリー層だけでなく、リタイア後の夫婦二人がゆったりと老後を過ごすにも最適な物件と言える。
伝統的な和造りで、いかにも古民家らしい広々とした土間が特徴的。秋葉原駅まで最速45分と、都心へのアクセスも抜群だ。
築36年の平家をリノベーション。つくば市街へアクセスしやすいうえ、近くには大型ショッピングセンターがあり、生活のしやすい環境であるほか、多用途で使えそうな納屋が備えつけられていることもうれしいポイントだ。
移住を検討していたり、古民家暮らしに憧れのある人にはぴったりの物件も多そう。気になる人は、一度チェックしてみてはいかがだろうか。
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